人と話すとき、何かを発表するとき、文章で人に伝えるときにわかりやすい説明の方法を知っていると強いです。
説明上手は、一定の型を持っています。その型、コツについて解説いたします。

コツを知ることで、説明上手へのヒントになれれば最高です!
過去の会話術に関する記事がこちらです!
わかりやすい説明の仕方、コツ、説明上手への道
わかりやすい説明の仕方、コツの手順は次の3つです。
- 結論を最初と最後に
- 分かりやすい例えを使う
- 説明は 大⇒小 全体⇒細部 へ
わかりやすい説明の仕方①結論を最初と最後に
説明すること(結論)をまず最初に一言で言いきります。途中詳しい説明もしますが、最後にもう一度結論を言います。こうすることで、話の始めと終わりに結論がくるので、聞いている人に確実に伝えることができます。
わかりやすい説明の仕方②分かりやすい例えを使う
抽象的に説明しても相手が理解できないことがあります。
例えば、車(自動車)とは?を説明するときは
といった例えを提示します。
わかりやすい説明の仕方③説明は 大⇒小 全体⇒細部 へ
結論を最初と最後にという部分に似ていますが、大きいくくり、全体から小さいもの、細部へ説明するといいでしょう。
車(自動車)とは?の説明において、「馬車です」と全体を説明したあとで
- エンジンとは「馬」に代わるものです
- ハンドルとは、タイヤとは…etcと続きます。

わかりやすい説明の仕方(電話の場合)
シンプルに、わかりやすい説明の仕方をご紹介しました。
電話の場合は
- ①挨拶のあと、要件を言う(3点あります)
- ②1点目は…、2点目は…、3点目は…(説明は全体から細部へ)
- ③結論(つまりは…で要件を簡単にまとめる)
といった型で話すとスムーズです。
電話では、最初に「メールありがとうございました」、「電話いただきまして、お電話出れずに失礼しました」と
冒頭のあいさつ+してくれたことへの御礼から入ると良いと思います。

まとめ(わかりやすい説明の仕方)
結論から話す。大きいところから小さいところ、森から木の説明をすること。最後に結論を持ってくること。
これらは、意識的にテクニックとして使うというよりは、コミュニケーション上手は自然にやっていることだと思います。
意識しなくても、コツが染み込む、自然にできるようになれたらいいですね!
「あなたの話はわかりにくい」と言われた、「いまいち言ったことが伝わっていない」といった時には、意識してみてください。
相手のことを思って、伝えたい思い、気持ちがあれば、伝わります。きっとコツよりも気持ちの方が大事です。