会話力を上げる方法、本よりもまずはマインドセットから

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会話力を上げたいからこのページにたどり着いたあなた、ありがとうございます。この記事では、会話力を上げる方法について、本よりもまずはマインドセット(心構え)からご紹介します。


と言っても、私は会話のプロでもなんでもありませんので、仕事の通信教育の教材「会話力がメキメキアップする講座」より内容を抜粋して、ご紹介いたします。

引用:「銀行員のための❝会話力❞がメキメキアップする講座」近代セールス社(執筆者:長塚孝子)

会話力を上げる方法、本よりもまずはマインドセットから

会話は「ドッジボール」ではなく「キャッチボール」

会話は、「話す人」「聞く人」がいて成立します。両方の役割をそれぞれがします。一方的に自分の言いたいことをいうのは、「ドッジボール」です。

会話は対話の「キャッチボール」です。相手の言葉を受け止めて、次の言葉がけを続けていくことで成立します。

話を聞くときは、相手の気持ちに寄り添った表情で聞いたり、話すときに相手の使う言葉を「言い換え」たり、口調を同じようにすることも有効な会話術です。

会話の主役とわき役、相手が主役になるように

自分が何を話すか悩むのではなく、主役の相手にスポットをあてて、相手の話をうまく引き出すような質問をしましょう。

相手の話を取り上げたり、否定するのはNGで、相手が話したくない話題は避ける配慮も大事です。

大切なのは「相手に興味を持つこと」

相手が…?

  • 何に興味があり、何が好きなのか
  • 何を求めているのか
  • 何をやっていると楽しいのか、逆に何が嫌いなのか
  • どんな価値観を持っているのか

話の相手に興味を持つことで、相手を知り、相手が話したいこと=「会話の糸口」が見つかるはずです。

相手を観察する際には、やさしいまなざしで見つめ、その中で気づいたことを質問したり、言葉や態度で表すといいでしょう。

物事のとらえ方は人それぞれ

自分と異なる価値観の人と話すことに慣れるには、「新聞」を読むといいです。「自分ならどう考えるか」「賛成か反対か」「その理由は」などを考えると、さまざまな価値観の人との接し方が身に付きます。

「人の考え方は自分とは違う」という前提で会話をすることが大事です。

沈黙の時間をどうするか

会話の間の「沈黙の時間」は無理に避けようとせずに、その間(ま)を大切にして、相手と共有する意識も必要です。

沈黙から抜け出す方法として、目の前のモノに着目したり、それまでの会話をさかのぼって話を繰り返す方法があります。

フランスでは、会話で間が空くことを「天使が通った」と表現します。ちょっと素敵!黙って相手と同じ時間を共有することも「会話上手」への道です。

自分を知ってもらう(自己開示)

アメリカの心理学者「ロバート・ザイアンス」が提唱した「ザイアンスの法則」

  1. 人は、知らない人には攻撃的、批判的、冷淡に対応する
  2. 人は、会えば会うほど相手に好意を持つ
  3. 人は、相手の人間的側面を知ると好意を持つ

会話の第一歩は「自分を知ってもらうこと」です。自分から自己開示すれば、相手も心を開きやすくなります。ただし、自己開示が自己顕示にならないように注意が必要です。

ブログなどで、自分のプロフィールを長々と書く人がいます。これは、自己顕示です。キャッチボールではなく、ドッジボールで自分のボールを投げつける行為に当たるので注意しましょう。

あなたが持っている「空気」や「オーラ」とは

相手に関する「好き」「嫌い」の気持ちなど、私たちが持つ雰囲気としての「空気」や「オーラ」は、言葉以上に相手に伝わることがあります。

会話で、言葉選びや技術以前に大切なのは、「いま相手を優しい眼差しで見つめることができているか」といった、自分の気持ちや眼差しを振り返ることです。テクニックよりも、気持ちが大事です。

第一印象が大事

アメリカ心理学者の「アルバート・メラビアン」の実験結果では

相手の印象に残るのは、話の内容は7%、声のトーンは38%、表情や態度の外見は55%と導き出されています。

「人は見た目が9割」なんて本もありますが、「見た目」は人の評価の大きな要因なので、身だしなみや服装、表情、仕草などに留意して、第一印象をよくするように気を配るのが大事です。

会話では、その内容だけでなく、声のトーンや言い方などの要素も、相手への印象を大きく左右します。

会話する環境を整える

「近接学」によると、相手と

  • 「横同士」の席=仲良くなりたい
  • 「正面」の席=積極的に話したい
  • 「斜め前」の席=会話が楽しくはずむ

会話がスムーズに進むかどうかは、会話する場所やその場の雰囲気、座る位置、相手との距離感などの環境によっても決まります。

会話による心理的効果

カタルシス効果…カタルシスとは「浄化」の意味。自分の内面の怒りや不満など負の感情を言葉にすると、解放感や爽快感が得られること。愚痴を聞いてもらってスッキリする感覚。

バディ効果…バディは「仲間」の意味。「海猿」のダイバーがお互いを「バディ」と呼び合い、お互いを守りあう絆が描かれていました。自分の話を共感してもらったときに、「この人は信頼できる」と思ってもらえる効果です。

アウェアネス効果… アウェアネス とは「気付き」の意味。会話の中で自分でも気付かなかった無意識の中にある側面や心情に気付くこと。

会話力を上げる方法 、まとめ

マインドセットの部分でしたが、会話力を上げる方法をご紹介しました。

思えば、「自分のことより、相手のこと」「相手に興味を持つ」「外見が大事」など、わりと当たり前と思えることが多かったです。会話力の鍛え方がどう、といったテクニックではなくて、やはり考え方が大事だと私は思います。

この会話力シリーズは、また別の記事にさせていただく予定です。

会話の話題に困ったときの「木戸にたてかけせし衣食住」という話題の頭文字があります。こちらの記事で詳しくご紹介しています!

会話上手になって、仕事でもお友達との会話でも、少しでもお役に立てればこの上ない喜びです!

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