パソコンのデータをスマホに移したい場合があると思います。そんなときに、どうすればいいのか
パソコンのデータをスマホに送る具体的な7つの方法をお伝えします。
今回の記事に近いパソコンの記事がこちらです！
パソコンのデータをスマホに送る簡単な方法２つ
簡単な方法としては、「iCloudを利用する方法」と「iTunesを利用する方法」の2つがあります。
iCloudを利用する方法
iTunesを利用する場合とiCloudの違いは、iCloudではデータが5GBまでしか扱えません。また、データのフォルダ分けができないのがiCloudです。方法は以下です。
- iCloud Driveを開く
- 写真・動画を移動させiPhoneに転送
iTunesを利用する方法
iTunes利用の方は転送するデータの容量に制限がありません。ただ、受けのiPhone側の容量もあるので、無制限にできるというわけではありません。あくまで、iPhoneのキャパ次第ということになります。方法は以下です。
- 写真や動画を整理（フォルダ分け）
- iTunesを開き転送したいデータを追加（動画など）
- LightningケーブルでパソコンとiPhoneを接続
- フォルダにチェックを入れてiPhoneに転送
写真転送の場合は「写真」、動画の場合は「ムービー」をクリックします。
パソコンのデータをUSBでスマホに送る方法
パソコンとスマホをUSBコードを通してスマホに転送します。iPhoneでUSBが使用できる場合に限られます。有線で移す方法なので、物理的につながっている状態でデータ移行が可能です。ネット回線を通さずにできます。USBがない場合は、別の方法を試みましょう。
メールに写真を添付してiPhoneに送る方法
gmailなどは、メールにファイルを添付して送ることができます。スマホでもgmailが利用できますので、スマホ側で届いた添付ファイルを取り込めば、スマホに移動させることが可能です。ただ、これはメール１度に送れる添付ファイルの容量もありますし、何度も分けて送ることになり、時間も手間もかかってしまいます。
GoogleドライブやGoogleフォトに保存する方法
パソコンでGoogleドライブやGoogleフォトにいったん保存して、それをスマホで見に行って落とすという方法です。手間はありますが、これも比較的容易にできますね。
SNSやメッセージアプリを利用する方法
自分管理のSNSやメッセージアプリに自分でDMとかでデータを送って、それをスマホで取り込む方法です。SNSを頻繁に利用される方は、取り組みやすい方法だと思います。
動画は、YouTubeを利用する
動画はメールなどで送ると容量を食いますので、You Tube上でアップして見に行くという方法があります。動画を限定公開にして、友人・知人とだけ共有することも可能です。
iPhoneにデータを送るメリット
パソコンからiPhoneにデータを送るメリットは以下です。
スマホでどこでも確認・編集ができる
SNSなどに手軽に投稿できる
今頃は、無料の範囲内で利用可能な画像編集アプリが多くあります。スマホでアプリを取り込んで、プライベートであれば、スタンプやモザイクなどで隠す編集をして、SNSにかんたんにアップすることができます。
データを送るときの注意点
パソコンからデータを送るときの注意点です。
iPhoneの容量をよく確認する
枚数が多い、動画などデータが膨大な場合はアップロードに時間がかかる
動画の形式が違う場合がある
便利だからと、闇雲にデータを転送していると、容量や速度の問題でiPhoneに負担がかかってしまう恐れがあります。
iPhoneの容量はホーム画面の「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」で確認できますので、データを転送する前にチェックしておきましょう。また、iPhoneに消してもいいデータがあれば、削除して空き容量を増やすと良いでしょう。
iPhoneで再生できる動画は「MP4」と「MOV 」のみです。他の形式で取り込んだ場合は、動画変換フリーソフトなどを使用して形式を合わせましょう。
まとめ
パソコンのデータをスマホに送る方法をお伝えしました。この7つの方法を知っていればOKです。用途に合わせてどれか１つでも覚えてやってみてください。スマホに移すことで、スマホをグレードアップさせて、ファイルや動画を楽しむことができるといいですね！
