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東大王が終了・打ち切りにならない3つの理由、スキャンダルに負けない賢さ

目次

TBSの人気クイズ番組「東大王」。この記事では、東大王が「簡単に打ち切り、終了にならない理由」を3つ考えてみたいと思います。

理由は以下の3つです。

① スポンサー受けがいい
② 制作費が安く済む
③ ニュースターを生む構造

東大王、打ち切りにはならない理由①スポンサー受けがいい


東大王は、文字通り東大生のチームが活躍するクイズ番組です。おもに芸能人チームが競い合って繰り広げます。東大ブランドは絶大で、東大受験の「ドラゴン桜」のドラマはヒットするし、今でも東大生というだけでできる認定をされる存在に。東大ブランドに憧れる世間を背景に、才色兼備のクイズプレーヤーが活躍するのだから、スポンサー受けがいいのはまちがいないです。

東大ブランド+才色兼備のクイズプレーヤーの活躍


裏番組はNHKの「ニュース7」他の民放は「有吉の壁」(日テレ)と「ノブナカなんなん」(テレ朝)で、バラエティ番組としてのパワーは強いですが、元は素人の東大生がスター並みに活躍する方が観てみたい、のが視聴者心理でしょう。

東大王、打ち切りにはならない理由②制作費が安く済む

東大王という番組は、何と言っても制作費が安く済むコスパのいい番組です。ドラマではないし、出演料は東大生に数万円程度で、クイズを仕込んで、早押しボタンやセットも多少製作が頑張ればできる程度。一般挑戦者向けの100万円ではなく、勝者チームにご褒美形式になっているようです。2024年度シーズンから。

それでスポンサー受けがいいのなら、良質なクイズさえ仕込めばいいので、番組側はかんたんに終了、打ち切りにしないということでしょう。制作費が安いので、新しいクイズの形式をすぐに開発できます。

高校生大会や一般参加者なども、コスト安で実施できて、よい高校生は将来東大王チームに入ってもらうこともあります。後藤弘さん、大道麻優子さんが高校生大会から活躍されていました。

東大王、打ち切りにはならない理由③ニュースターを生む構造

理由③は、ニュースターを生む構造です。大学生は4年間、6年間などで期限がくるものです。大学院、博士課程、医学部などを経ても、いつかは卒業するときがきます。

番組初代から6年間いた鶴崎修功さん(関連記事がこちら)が1年前に東大王を卒業されました。博士課程までいた鶴崎さんにも終わり=卒業がきます。同じくライバルだった水上颯さんは、医学の道へ。伊沢択司さんは、QuizKnockというクイズを会社にしてしまった開拓者。卒業していった卒業生も、タレントになる道、弁護士になる道など、それぞれの夢に向かって進む。

番組のファンでいたら、東大王を卒業していった人の将来は気になる。応援したくなる。東大生なら、応援されたい、承認欲をみたせて、将来に役に立つなら、東大王メンバーになれる道を希望するのは自然。

東大王チームのメンバーになりたい東大生

卒業していくと、東大王チームのメンバーに空きができて、またニュースターを生む構造です。そこは、熱愛のスキャンダルが出ても、まったく無視して番組では完全スルーして乗り切れるだけの東大生人気。現に、卒業した水上さんも彼女を堕胎疑惑、現正規メンバーの河野ゆかりさんも出演のジャニーズタレントと熱愛(記事がこちら)も番組はスルー。

そんなスキャンダルでも、無視し続けても、かえってますます視聴者が注目してしまう仕組み。このよくできた構造そのものが東大王が打ち切りにはならない理由でしょう。

新入生、新メンバーが入って新陳代謝がはかれていく構造

その構造そのものが東大王が簡単に打ち切りにならない強みだと考えます。そこは、東大生をつかうクイズ番組だからこその「賢い」やり方だと思います。

まとめ

東大王は、息の長い番組です。その人気の秘密を少し考えてみました。東大王は終わった?なんて言われながらも続いている理由がおわかりいただけたでしょうか。東大王についての記事をけっこう書いていますので、よろしければご覧ください。これからも、東大王の活躍を大いに楽しみにしています。

当ブログの東大王関連がこちらです!

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