高校生クイズの季節がやってきました。
日本テレビ「高校生クイズ」2022(第42回)が9/9(金)夜7時より放送です。
今回は、決勝の舞台に12校のみ勝ち上がっています。それらの12校のうち、気になる高校を4校ピックアップしてみたいと思います!
過去のクイズ関連の記事はこちらです!(THEグレートアンサーの問題と答え)
高校生クイズ2022年放送は9/9(金)出場校4校を分析
決勝進出の高校はこちらの12校です!
埼玉県 浦和高校
埼玉県 栄東高校
千葉県 渋谷教育学園幕張高校
東京都 開成高校
東京都 早稲田高校
長野県 松本深志高校
京都府 洛北高校
京都府 洛南高校
兵庫県 灘高校
奈良県 東大寺学園高校
島根県 松江高専
鹿児島県 ラ・サール高校
注目校① 埼玉県 浦和高校(松浦チーム)
浦和高校は、さきの東大王高校生クイズ甲子園2022で3位に入っていたメンバー、リーダー松浦くんと、吉光くんが注目と思ったら、エースはスーパー1年生の福田くんということで。埼玉県の中高生№1の称号がどこまで通用するか、注目です!生意気くらいがちょうどいいお年頃です。
⇒このチームは、結果ベスト6でした。準々決勝で灘高校に敗れてしまいました。準々決勝まで勝ち上がったのに、カットされているシーンが多くて、かわいそうな高校でした。毎年、こういう憂き目にあう学校があります。最後、リーダーの松浦くんが「高校生クイズ、最高でした!」と。このコメントくらいしか拾われず。
注目校② 埼玉県 栄東高校(笠井チーム)
2校目は、栄東高校笠井チームです。1次予選突破50校中9校を占めた栄東高校。クイズ研究部は部員137名という大所帯。その中で全国で12個しかない椅子を手にした笠井チーム。東大王クイズ甲子園2022で2位になった笠井さん率いるの栄東チーム。多分、一番経験値や楽しむ力、雰囲気を持っているのが栄東高校かなと。國雲(こくうん)くんというIQ169の天才が全国区になる日がやってきそうな感じで楽しみです。
⇒このチームはベスト6でした。女性リーダー笠井さんの笑顔がはじけていて、國雲くんの「道徳心」発言など、キャラクターが立っていて、番組でもOAされる尺が長かったです。それだけ注目されていて、テレビの画としても良いチームでした。優勝した開成高校と一騎打ちでの準々決勝で違う高校と当たっていたら、次もいけたかもしれないですね。タラレバですが。
注目校③ 東京都 開成高校
3校目は、開成高校です。41年連続東大合格者数№1。クイズ王伊沢拓司さんの母校。2次予選トップ通過。チームリーダーの西頭(にしとう)くんの主人公感。高校生クイズは「単なる僕が勝つための場所」と西頭くん。なかなかそこまで言えないですよね!理系の大黒柱青柳くん、暗記王子の櫻井くんとともに、優勝を目指します。
⇒結果、優勝は開成高校でした。個々の能力の高さ。1回戦こそ少し焦っていたように見受けられましたが、それでも1回戦2位通過。実力が凄かったです。勝負強さと、それぞれのレベルの高さ。決勝の灘高校との戦いでも、開成高校が圧倒しました。東西の横綱対決でしたが、開成高校に軍配。10年ぶり4回目の優勝おめでとうございます!西頭くん、かっこよかったです!華があるチームでした。優勝をつかみ取るチームというのは、やはり華というか何か言葉にできない魅力があるんだな、と。灘の王くん、東大寺学園の高校生ナンバーワンクイズプレーヤーの松﨑くんも同じような華があったと思います。
注目校④ 島根県 松江高専
最後4校目の注目校は、松江高専です。東大王高校生クイズ甲子園2022で優勝しました。佐々木くんと藤原くんがメンバーにいました。3年連続高校生クイズ決勝の舞台です。
小松原くんは、2年前?高校生クイズでリモートでペンをどや顔で回していた学科1位の生徒ですよね!覚えています。高専は5年間高校生クイズの舞台に出れるということで、東大王でも20歳が勝ってどうなん!?みたいな声もありましたが、クイズが好きでやっているということで好感が持てます。
⇒こちらは、1回戦のトップバッターで、まさかの失格になり敗退でした。佐々木くんの明るさとリーダーシップ、クイズを楽しむ気持ちは素晴らしかったと思います。東大王で優勝できてよかったですね。
高校生クイズのキャストは
応援リーダー オードリー
応援パーソナリティー QuizKnock
総合司会 安村直樹アナ
見届け人 宇宙飛行士 野口聡一&日向坂46影山優佳・松田好花
高校生クイズ2022、決勝の結果は?ニュースターは誰だ!?
ざっと、12校のうち4校だけ分析してみました。ここまでハイレベルな高校ばかりだと、偏差値だけでは分からない「運」や「楽しむ力」なども大事だと思います。
なお、この記事の画像は↓の公式Twitterがツイートしている動画からの引用です。
どんな結果になるのか。どこが勝ってもおかしくない戦いが繰り広げられるでしょう!
今回は、県代表1校ずつという甲子園形式ではなく、いきなり12校の精鋭という絞り込みです。少し前の「地頭」を試す方向から、一気に「知力」へ戻した感じがします。優秀な人は、どちらでも勝ち残るのですが、高校生がどや顔で難問を解くのが見たい!という視聴者には、とても楽しい高校生クイズになると思って、期待しています。
⇒今回の第42回大会は、知力を試す方向に大きく動きました。これの是非が視聴者意見が真っ二つです。あくまで私の意見ですが、この方向の方が面白いと思います。努力が明確に報われます。偏差値の高い高校が勝ち進みますが、知恵比べの1問で命運を分けるような事態は避けられます。確実にレベルが上がっているクイズ界で、納得いく優勝の称号を与えるには、やはりガチンコのバリバリ早押しなどで競うのが筋ではないかと思います。
⇒結果
<優勝> 開成 <準優勝> 灘 <3位> 東大寺学園
<ベスト6> 栄東 松本深志 浦和