無料で使える英単語アプリとして有名なmikan(みかん)です。多くの教材を選べて、初心者から上級者まで幅広く対応しています。そのため、多くの人が利用しています。
この記事では、実際にmikanアプリを使用して約10か月になる私がアプリの効果的な使い方をご説明いたします。
私自身の成果としては、mikanを使ってTOEICの点数が100点アップしました。無料の範囲内で使用している私が主に使っている機能、使い方を紹介していきます。英単語力を伸ばしたい方向けの記事になっています。
mikanってどんな英単語アプリ?
mikanは、スマホアプリです。英単語を学べます。無料の範囲内でもTOEICの目標スコアや英検の級ごとの重点単語を学べたりします。
mikanの使い方は?
無料の範囲では、英語⇒日本語を4択で選ぶ形式で出題されていきます。英語は綴りと発音がされます。日本語訳は1つのみ。英語の訳はたくさんあるものもございますが、まずはそれぞれの英単語で代表的な日本語訳が瞬発的に出てくることを目標にしています。
mikanでは、使う教材やレベルが選べます。
目標も1日10問から設定できて、発音から回答のスピードを1秒から10秒まで選ぶことができます。おすすめは回答を3秒以内にすることです。理由は、瞬発力を鍛えるためです。
英検やTOEICで英単語が発音されたり、読解で出てきたときに単語1つに10秒も費やせません。わからない単語は、虫食いみたいにして読んでいきます。その虫食い部分が瞬発的になくなることが語彙力を鍛える1つの目的です。
リスニングでも瞬間で意味が分かるレベルにもっていくことが大事です。

mikan学習の7つの利点
mikanで学習するメリットを7つあげてみます。
単語の発音が確認できる
問題は、英語と発音の音声が流れます。音声と単語がセットで学べます。
苦手な単語、知らない単語を重点的に学べる
何度も間違える単語をオリジナルの単語帳に記録したり、繰り返し学習することができます。
解答時間を設定できる
解答時間を1秒から10秒に1秒単位で設定できます。お勧めは3秒以内にすることです。瞬発力大事。
テンポよく進めることができる
アナログな単語カードではなく、アプリなのでデジタル情報。サクサクと問題、解答次の問題と進んでいきます。気が付いたら100単語学んでいたというようなこともしばしば起こります。
隙間時間を有効に使える
数十秒から数分の空き時間があれば、1問から回答できます。隙間時間の活用にはもってこいです。
出身高校、出身県、日本全国ごとにライバルと競争し合える
自分の出身高校、所属県、学年を登録します。その高校、都道府県、学年、全国単位で学んだ単語数で競うランキングがあります。日次、月次、年次の累計学習数で競いますので、ライバルと切磋琢磨できます。
無料でありながら広告がない
無料アプリであれば、けっこう広告ガチガチなことが多いですが、mikanは広告がないのがありがたいですね。クリックしなければ、広告を見ることはないです。

私のmikan活用方法は?無課金でも有効に使うには?
私は2024年6月下旬からmikanで英単語学習をしています。きっかけは、職場の英語学習仲間からの勧めでした。結局、その方よりも私がどっぷりハマってしまいました。
最初は1日10単語目標にしていました
2025年4月現在は連続学習が280日を超えています。けど、最初はとにかく継続はしようと思って、1日10単語を目標にしていました。忙しい日は10単語ギリギリ学習だったこともあります。
今は、1日500単語を課しています
今現在は、1日500単語を自分のノルマにしています。たまに寝落ちしていて500単語できない日もありますが、だいたいはクリアです。500単語しようと思うと、問題解答にかかる時間で25分間くらいです。実際は1時間近くかかります。
毎日1時間程度を捻出するのは、なかなかですよね。このモチベーション維持の方法は、自分と同じ県のランキング上位の人を追いかけて、この人には負けない!と決めることです。
私のライバルは1日1000単語をノルマにしているようですので、ほぼ毎日負けています。そこはもう割り切りで、自分で決めた目標はクリアするのだ、と思っています。
主にTOEIC対策で学習しています
mikanではTOEIC対策の単語が多いです。有料では、いろいろなTOEIC用の教材の問題も網羅されていますが、私はあくまで無料の範囲内での使用。TOEIC2500というmikanテストを一番使っています。
最大一度に50問まで回答できます。回答スピードによって15点、12点、10点、、とポイントがついて、50問で750点満点で全国ランキングが出ます。不正解するとそれまでの正解数の中で得点が付きます。中学英単語、高校基礎、共通テストの問題では、50問正解できますが、TOEIC2500ではまだ50問連続正解したことがないです。
全国では、750点満点を取る人がゴロゴロいます。私は、最高で685点です。毎週日曜日の24時、月曜日0時から1週間でランキングがリセットされます。
mikanの弱点は?
良い点ばかり書いてきました。もちろんmikanのデメリットもあります。3つ挙げています。
文の中で覚えることができない
1単語1意味という学習なので、英語の文章の中で文脈で覚えることができません。なるべく文章の中で覚えた方が定着しやすいというセオリーからは外れています。
品詞が載っていない
単語の訳のみで品詞の表示はありません。
4択なので、曖昧でも正解できる
問題の出題形式が4択です。意味を正確に知らなくても、消去法で正解できたりします。実際にテストで英語を目にするときは、選択肢とかはほぼないので、しっかりとした記憶でなくても正解します。
mikanの有料バージョンの割引がある時期があります!
mikanの無料範囲で学習を続ける私です。しかし、1年近く学習していると、ある時期だけ有料の割引をしているときがありますのでご紹介します!
割引は、年始めと年度始めです。
理由は、新たな気持ちで勉強をスタートする時期だからです。それぞれ5日から1週間程度、プレミアムの有料教材が1年間で9,600円で普段よりもお得に販売しています。
こうした皆が勉強に気持ちが向かうときは、ねらい目ということは覚えておいていいかもしれません。
まとめ
メリットもデメリットもある英単語アプリmikanです。ただ、総じて言えるのは、無料でここまで提供してもらえるアプリはなかなかないから、しっかり活用しよう!活用しない手はないですよ。と声を大にして言いたいです。
アプリの評価でも4.6を記録しています。いろんな口コミでも絶賛。もう有能と言わずにおれない代物です!
英検やTOEICでスコアや級別の対策もできますので、是非ともあなたもmikanを気軽に始めてみてください!