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鬼滅の刃のお館様の名言、天元への言葉【遊郭編】を振り返る！

2024年11月13日

鬼滅の刃【遊郭編】では、音柱の宇随天元（うずいてんげん）が大活躍します。そんな宇随さんと、鬼殺隊を率いる産屋敷耀哉（うぶやしきかがや）ことお館様のやり取りをご紹介します。

お館様の名言の過去の記事がこちらです！

お館様の名言が元気が出る、刺さる、感動する、人生が変わる、励まされる理由についてヒントが見つかるかもしれない記事です。

アニメ編で、お館様の声を演じているのは、声優の森川智之（もりかわとしゆき）さんです。『クレヨンしんちゃん』の野原ひろし〈2代目〉役など、人気作品のキャラクターを多く演じておられます。1/f揺らぎの声を演じるのはなかなかの大役だと思います。

お館様の顔の傷、紫がかった顔、そんな中でも圧倒的なカリスマ性。いったい、何者？と気になる人も多いでしょう。

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鬼滅の刃、お館様の名言、天元への言葉【遊郭編】

遊郭編での、お館様の名言を取り上げていきます。

「つらいね、天元……君の選んだ道は。自分を形成する幼少期に植え込まれた価値観を否定しながら、戦いの場に身を置き続けるのは苦しいことだ」

お館様は、自身は戦いの場で刀を振ることができませんが、圧倒的なカリスマ性があります。こうした剣士たちの心に刺さる言葉をかけ続けるからこその人徳と言えるでしょう。

もう一つ、天元への言葉です。

「様々な矛盾や葛藤を抱えながら、君は……君達はそれでも前を向き、戦ってくれるんだね。人の命を守るために」

宇随さんの生い立ちは、凄まじいものがありました。

元忍（忍者）で、人の心を持たない父親と、その父親そっくりな弟。その境遇をお館様は理解し、共感しながら天元と3人の妻に温かい言葉をかけています。天元も、あたたかい言葉に対して、感動し、感謝したいと忠誠を誓いました。宇随さんの人生を変えた人がお館様でした。

鬼殺隊メンバーを「可愛い子どもたち」と呼ぶお館様は、いつも穏やかにそれでいて強く柱たちを導いています。

これは、現代社会においてもリーダー像として大いに参考いなるのではないかと思います。齢20歳そこそこの男性の言葉とは思えない落ち着きです。産屋敷耀哉は、23歳で死亡していますので、この遊郭編の時は20歳前後のときだと思われます。

天元を労う言葉も残されています。

上弦の陸（ろく）を倒した天元たちを大いに褒め称えたお館様でした。健康には程遠い体調の中で、興奮気味に発した言葉です。

百年!!百年もの間変わらなかった状況が今変わった　あまね　わかるかこれは”兆し”だ　運命が大きく変わり始める

上弦の陸・堕姫（だき）と妓夫太郎（ぎゅうたろう）を見事倒した炭次郎たち。鬼舞辻無惨から鬼が生まれて約1000年。100年もの間、上弦の鬼を倒せずにいた状況が変わった瞬間でした。

炭次郎と禰豆子の登場から、鬼舞辻無惨を倒せる兆しが出て、流れが変わったとお館様は言っています。柱の多くも命を落とした最終決戦ですが、最終的には大ボスを倒しました。

遊郭編での天元へのお館様の言葉をお届けしました。

遊郭編では、上弦の陸を見事倒しましたが、宇随さんは左目と左手を失って柱からは引退。無惨を倒したあとで、妻といっしょに登場するまでは、お館様の護衛任務をしていたようです。また、刀鍛冶の里編のあとで、柱たちによる稽古があり、その時に基礎訓練の指導者として活躍もされました。

陸の上に、上弦の壱から伍と5人。そして無惨もいる。けど、約100年変わらなかった状況が変わり、ここからさらに盛り上がります。

鬼に殺された隊員たちの供養を欠かさず行うお館様は、人格者です。宇随さんもお館様の名言に励まされ、結果を残しました。宇随さんとお館様のやり取りにスポットを当ててみました。

次の「刀鍛冶の里編」もアニメ化され、今は「柱稽古編」がアニメ放送されました。無限城編は3部作で映像化されることが決まっています。これかも、鬼滅の刃から目が離せないですね。