2021年(令和3年)6月20日(日)、林修先生の「日曜日の初耳学」が放送されました!(「日曜日の初耳学」の公式ページがこちら)
その中で、韓国出身のカリスさん(31歳)の勉強法が紹介されました!今回は、その勉強法をご紹介します!
この記事で学べることは「リアルドラゴン桜とも言われるカリスさんの勉強法」です!
カリスさんは、16歳で東大に合格した天才です。また、カリスさんの勉強法のほかに、カリスさんの新刊発売が決定しましたので、どんな本なのか内容に迫ってみたいと思います。
カリス、東大AI博士の勉強法が凄い!
カリスさんの経歴や勉強法を紐解いてみます。
まずは、カリスさんの経歴は?
- カリスさん 31歳(2024年9月現在)
- 本名は 韓 昌熙
- 出身は韓国 英語、日本語、韓国語のトライリンガル
- 16歳で東大合格(飛び級はないので、18歳で東大入学)数万人中3位
- AIの研究論文が評価され、ケンブリッジ大学等ヨーロッパの大学に留学 申し分ない凄い経歴の持ち主
- 現在は医療AI企業のCEO補佐 を務める
You tubeで「カリス 東大AI博士」というチャンネルを運営しておられます。なかなかに独特かつ的確な名言を多数発信しておられます!自身が発達障害かも、とも話しておられますが、最強メンタルで気にしていない様子!
医療AI企業という職種もなかなかに独特です。これから日本は人口減少で医師不足になり、ドクターの負担が増します。AIと人間の良いところ、悪いところを補い合うことが求められる時代です。そうした研究です。目の付け所も素晴らしいです!
カリスさんの勉強方法は?ご両親は?
予備校界の第一人者、林修先生が「楽しみだなぁ」と述べたカリスさんとの対談。そこで紹介された勉強法です!
一切ノートを取らない
参考書に全部書いている。書くこと自体、時間の無駄
英単語は音読で覚える
書く時間で5回音読できる。書くと5倍コスパの悪いことをやっているだけで、そんなのは作業。(英単語の覚え方の記事⇒こちら)
薄い参考書で何度も勉強する
参考書は分厚いものを選ぶ必要はない。薄いものを10回、20回と反復する。
20分、30分コツコツ勉強しない
30分、1時間コツコツ勉強するのではなく、あまり効果がない。ゾーンに入るには2、30分かかるので、学校の授業は実はある意味で非効率的。
逆算的勉強法が大事
「受験合格というあるべき姿」と「実力という現状」
その差を縮めるためには何を補えばいいのか、それだけをやることが大事です。「逆算的勉強法」ですね!合格というゴールから逆算していく。
勉強と作業は違う
ほとんどの受験生は、作業ばかりで勉強した気になっている。
自分の時間を無駄にしたくないので、必要なことだけ考えてやっている。必要なポイントを押さえ、完璧になるまで何度も繰り返す。超合理的な考え方!無駄の省き方がすばらしいです!カリスさんの名言です!
カリスさんのご両親や生い立ちも気になるところですが、韓国にいた頃はアル中の父親に虐待を受けて学校でもいじめられて不登校だったそうです。親の七光りではなく、自らで掴んだ今の地位という凄さ。
高校に通わずに、中学を卒業して受験勉強に取り掛かったそうです。それで、独学でできてしまうのが天才。勉強法も自分で編み出したようですし。中学生の時には、高校生の範囲まで学習を終えていたようです。
人生、ハッタリが大事?
「人生ハッタリが大事」とも述べておられました。これも名言。ハッタリをかまして、それに見合う自分になれるよう、鬼の努力をするカリスさん。ちょっと人生ギャンブラーですが、1度限りの人生を全速で駆け抜けておられる感じで勢いを感じます。
カリスさんの勉強法のまとめ
無駄を省き、最短で目標に向かって、すべきことだけ極める姿勢が凄いですね!リアルドラゴン桜と紹介され、16年前の元祖ドラゴン桜を観ていて影響を受けたそうです。
日本を目指したのは、
- アメリカは実力があっても評価されない場合がある反面
- 日本は試験の結果で合否が決定すること
- 韓国は年上を立てる文化、先輩が先輩風を吹かす文化等が嫌いで出たかった
という理由があったそうです。
番組では、林先生がカリスさんの勉強法が全員に当てはまる方法論ではないけれど、方法の工夫をして自分に合う方法を探す手間はかけましょう!と話されていました!
どれも本質を突いた素晴らしい勉強法や名言でした!実際成功されている方の言葉なので、説得力もあって凄かったです!
カリスさんの新刊発売が決定!どんな本?
そんな凄いカリスさんの新刊発売が決定しました。2024年9月27日発売の本です。
新刊の内容は?
内容は、上に示した勉強法をカリスさんが体系的にまとめた内容のようです。
仕事、勉強、人間関係、自己改造、未来の章に分かれていて、それぞれの内容はこちらのAmazonページをご参照ください。
といった内容です。
新刊の表紙は?
新刊の表紙の画像がこちらです。林修先生のコメントもございますね。初耳学で取り上げられた縁で、林修先生とは関係が深いようです。
まとめ
東大博士のカリスさんについてまとめてみました。16歳で飛び級で東大に合格してしまうところ。ほぼ独学でやってのけるところ。など学びがたくさんです。
勉強法で、他に英語学習法についても触れておられました。カリスさんの英語学習法の記事がこちらです!
新刊も楽しみですね。カリスさんのますますのご活躍を願っています。