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2022年1月8日(土)MBS毎日放送で放送された「THEグレートアンサー」のまとめ記事(問題と答え、感想)です。
世界の難採用テストにQuizKnockの天才集団が挑戦しました。
この記事では、実際の放送のテスト問題と解答を紹介します。
へ、もっていきましょう!テストドキュメントバラエティをお楽しみください!
THEグレートアンサーの問題と答え、感想
CIAスパイ適正テスト
まずは、CIAスパイ適正テストです。回答者はクイズノック 伊沢拓司さん、こうちゃん、ふくらP、須貝さんの4人です。
間違い探し10個の間違いを見つけられますか?という問題です。
CIAは世界の大学ランキングTOP10のカリフォルニア工科大学、ハーバード大学、スタンフォード大学のみ挑戦権のある企業で、スーパーエリートでも合格率1%。
日本人で内定をもらった女性が紹介され、いきなり合宿に呼ばれ、地図にさえ載らない秘密の施設で実施されるテスト。何十回の面接、ペーパーテスト、最後はウソ発見器にかけられたそうです。
そのCIAの問題ですから、何かあるはずだ!と、伊沢さんが気付きました!
10個でなく11個以上の間違えを見つけたらグレートアンサー
結局、10個の間違いを見つけろという問題に14個の間違いがあった、というわけです。出題者の意図をくむ伊沢さん、さすがでした!
宮崎駿監督の弟子採用オーディション
言わずと知れたスタジオジブリの巨匠、宮崎駿監督が一度だけ弟子を募集した時の問題です。最終選考に残って雑談をする中で以下の問題を宮崎監督が出題しました。
この問題に関して、クイズノックの4人が、実はそう思っていたとか、物語にないところで人を食っていたストーリーもみてみたいなど回答しましたが、全員NGでした。
この問題は、小・中学生の知識があれば解けるというヒントが出ました。あと、トトロの口を思い出すと…!
実際当時弟子に採用された、糸曽賢志さんのグレートアンサーは!
トトロの口には「臼歯(きゅうし)」があったので、肉食動物ではなく草食動物です!がグレートアンサーでした。臼歯とは、草食動物に発達する草などをすり潰すための歯です。トトロの歯は、この臼歯でした!
監督の意図は、エンターテインメントをする人は、人の言うことを鵜呑みにするのではなく、自分で考える必要がある、ということだったそうです。
NASAの宇宙飛行士適正テスト
続いての問題がこちらです!NASAは過去に宇宙飛行士を募集し、1万2千人の応募で10人最終合格、合格率0.08%だったそうです。そんなスーパーエリートを試すテストがこちら。
宇宙飛行士になったつもりで考えてみて、とのことですが。
宇宙船まで300㎞、月面という状況。本当は15個を並べ替えるそうですが、今回は簡略化して8個の並べ替えとのこと。
クイズノックの4人で解いていきます。制限時間は10分。
- 生存が最も大事、その次にたどり着けるかが大事
- マッチは一番いらない(酸素なし)、方位磁石も磁場が違うのでいらない
- ライフライン系が大事(重要度:空気ボンベ→水→食料)
- ヒーターはライフライン?宇宙服着てる?断熱素材だから重要度高くない
- 拳銃は撃つと進めるから大事(推進力)
- 300km食料なしでも数日で進めるので(星図→宇宙食の順)
こうした議論を重ねて
なんと、一発で大正解でした。最後星図と宇宙食に気付いた伊沢さん凄かったです。まず、生存して、動くことが大事だという優先順位を整理していくのも見事でした!本当に勉強になりました。
無人島脱出に何度も挑戦している伊沢さんは有利だったかも。
ペーパータワーテスト
続いては、優良企業の採用試験にも使われるペーパータワーテストです。
TBS系列「東大王」の「プロジェクト東大王」という企画でも10人の東大生が挑戦していました!伊沢さんは、プロジェクト東大王では、プロデューサー側だったので、初見ではない問題だと思います。
4人の作戦は…?
- △が安定するので、三角の柱を作って紙をかまして積み上げていく作戦
- 焦って、安定せず、何度も崩れてしまって失敗
- 4つ折りにして△の形にしてテープで止める方法
- 崩れるので土台を足すが安定しない
クイズノックの4人は挑戦失敗に終わりました。正解のグレートアンサーは!
グレートアンサーは、三角形ではなくジャバラ折り(↑画像参照)
縦長5段積めば1m48.5cmに到達
△が安定するという理屈は合っていましたが、ジャバラで三角形をいくつも作れる、接地面も広くて安定できる、テープも必要なし、時間短縮になるという点で、グレートアンサーがまさに凄い解答でした!
これには、QuizKnockメンバーも感心しきりでした!
文房具のアイデア(商品コンペから生まれたヒット商品は?)
消しゴムをもっと使いやすいかたちに変えなさい
28個もカドがあるカドケシ150円は、文房具メーカーコクヨのコンペ(2002年)
定規を使いやすくしなさい
B5サイズ用の定規ちょうど17cmにした(30cmか15㎝しかなかった)(2018年サンスター文具コンペ)
鉛筆のデザインを変えなさい
鉛筆を芯の濃さが分かるデザインにしたアイデア。
四角いガムテープや筆置き付の筆なども紹介されました。文房具という大きさも利便性も制限のなる中での画期的な発想力が凄いです。実際に商品化されるというのも素晴らしいです!
以前に、小学生が夏休みの自由研究で「横断歩道を信号無視するかどうかを、徒歩、自転車、車、時間帯などに分けて調査」していたものがあり、ネットニュースになっていました。こうした、アイデア1つで世の中に影響を与えることができるってすごいですね!
大手広告代理店のCMクリエイター採用テスト
白い空間と同様の広さの部屋で、サッカーボールが何個入るか、という問題。(制限時間2分)
QuizKnock4人のうち、理系のふくらPと須貝さんは、計算して求めようとしてNG
こうちゃんは、そもそも計算させる問題ではないという気づきは良かったが、納得行く説明ができずNG
伊沢さんは、モニターのこの空間にはボール2個しか入らないので、2個と答えてグレートアンサー。
この問題は、CMクリエイターの適性をみるので、
ただ計算するのではなく、自分なりに違う解釈で納得いく答えを示せればグレートアンサーでした!
まとめ(THEグレートアンサーの感想)
とても興味深い番組でした。
テレビ用に、採用試験をアレンジされてのものでしたが、発想力などは確かに”見てるだけで賢くなれる”は納得でした!地頭力のある伊沢さんが大活躍されました。
MCのカズレーザーさんと滝沢カレンさんの回答もここでは触れていませんが、楽しいものでした。お二人とも博学でらっしゃるので、コメントも面白かったし、新しい視点がありました。
これら、テストを紹介しましたが、実際の採用となると、もっといろんな要素があってのことと思います。ただ、クイズバラエティとして、確かに魅せる番組で見ごたえがありました!
今後も、ためになる番組についても記事にしていければと思います。
今までの関連記事(ドラゴン桜、二月の勝者)もよろしければご覧ください!
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