映画「わたしの幸せな結婚」(公式サイトはこちら)は、興行収入が約30億円観客、観客動員数205万人を突破しているヒット作です。
この記事では、
「わたしの幸せな結婚」の映画が一部でひどい
という評価があることに関して少し掘り下げてみます。
当サイトのこれまでの「わたしの幸せな結婚」関連記事がこちらです!
映画「わたしの幸せな結婚」がひどいと言われる3つの理由
ひどいと言われる3つの理由
- 「コミック」が綺麗すぎて、実写化に無理がある
- 主人公が小説、漫画では美世なのに、映画では清霞である
- 異能など前知識がないと、難解な部分がある
1つ1つみていきますと
「コミック」が綺麗すぎて、実写化に無理がある
コミックや小説では、画力でどうにでもなるところがあり、かなり美化して描かれます。実写化すると、いくらSnow Manの目黒蓮さんと、女優の今田美桜さんを擁しても、ビジュアル的に劣るのは仕方ないですね。
この美化されてしまっていた清霞像、美世像が想像と違い過ぎるのでひどい、という感想になってしまうのですね。特に、「きれいな人」ということになっている久堂清霞について、こうした感想を持った人が多いかったようです。
主人公が小説、漫画では美世なのに、映画では清霞である
映画では主人公がエリート軍人の清霞(旦那さま)になっています。小説、漫画では美世の視点から丁寧に描かれています。
やはり、主人公が違うと、全体的な見せ方が変わってしまいます。映画劇場版は、やたら清霞の軍人絡みの登場人物が多いです。
漫画では、美世の苦しい生い立ちや旦那さまへの健気な想いなど、かわいらしくえがかれていますが、映画ではどこか、美世は清霞の奥さんという位置づけでしかない、という感じでした。
異能など前知識がないと、難解な部分がある
設定が、架空の明治・大正時代で場所とかはファンタジーの世界。洋風を取り入れ始めて、建物や服装が少し変わってきたレトロなきれいな時代です。
ただの結婚、ロマンス話かと思えば、異能という超能力を使ったり世界観など、少し難解な部分があったのは事実です。難解な設定の理解に時間がかかるという意味では、ひどいという評価にもなったのかも。
コミックを事前に読んでいて、難解な言葉や特殊能力に対しての予備知識があれば、ストレスなく楽しめたのではないでしょうか。
映画「わたしの幸せな結婚」の続編はあるのか?
劇場版の終わり方は、次への匂わせでもありました。なので、続編はあるかも、という予想です。
ただ、すぐのことではなく、2年3年後くらいには少なくともなるでしょう。小説、コミックともに完結しておらず、アニメも7月開始ですが、どこまでの範囲で放送されるのかは不明です。
原作が完結か、もっとストーリーが進んでいって、小説、コミック、アニメの人気が相乗効果で上がっていけば、続編の映画の話も出てくるのではないかと予想します。
まとめ
映画「わたしの幸せな結婚」がひどいと言われる3つの理由と、続編の有無について考察しました。
ひどいと言われながらも、きちんと興行収入と観客動員数が数字を出しているので、数字は裏切らず、しっかり面白い、評価されている映画だと思います。
劇場は、すでに上映が終わっていますが、アニメ放送もスタートしていますし、Blu-ray&DVD発売も9/27決定してに決定しています。またまた楽しみが増えますね!