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この記事では、大人気作品「怪獣8号」の66話にスポットを当ててみます。
怪獣討伐で命を落とした人を祀る龍寧神社にて、カフカがみた幻影についての掘り下げ記事です。
カフカがみた幻影の正体は?
第3部隊副隊長の保科宗四郎が日比野カフカを龍寧(りゅうねい)神社に連れてきます。
1657年の江戸の大災害において、明暦の大怪獣が発生したとされています。モデルは「明暦の大火」という実際の出来事でした。この災害で、10万人の命が奪われたそうです。
ここに祀られた人を供養しているのが龍寧神社です。それにしても、怪獣大国日本には、江戸時代から怪獣がいたのですね。いったどうやって怪獣を倒していたのでしょうか。斧とか槍とかで倒せます!?
保科がカフカを連れてきた目的は?
保科がカフカをこの場に連れてきたのは、怪獣討伐の初心を取り戻させるためかと思いますが、カフカは画像のような幻影を目にします。保科がカフカに武術の稽古をつけたあとで、神社を去ろうとしたときに現れた幻影です。
幻影の正体、3つの説
謎の侍のような幻影でした。この幻影の正体として以下の3点が考えられます。
①過去にカフカのように怪獣を取り込んでいた人物
江戸時代に怪獣を倒すには、現代のようにスーツはないし、武器と言ってもバズーカ級のものはないし。保科がいう「今よりもっと原始的に怪獣と戦わなあかんかった時代」の武器は幼稚だったでしょう。
その時代は、カフカのように怪獣を取り込んだ戦士がいたら、すごい戦力になったことでしょう。そういった人物がカフカに何か感じてもらおうと現れたということも考えられます。
②ミツケタ怪獣
カフカが怪獣8号に変身するきっかけになったいわゆる「ミツケタ怪獣」。怪獣コロスを連呼していたミツケタ怪獣が、もともと幻影の姿をしていて、適合者であるカフカに乗り移った可能性もあると思われます。
③カフカの先祖
実はカフカの祖先が、素晴らしい過去の怪獣討伐のヒーローだった説。カフカにだけ見えたということからも、まったく否定はできないかもしれませんよね。
①~③すべて該当?
もっと言えば、①~③すべて該当で、過去にカフカのように怪獣を取り込んでいたカフカの祖先で、それがミツケタ怪獣になって現代のカフカに取り込まれた。これが一番合点がいくかもしれません。
まとめ
66話の謎の幻影についての考察記事でした。まとめると、あの幻影は
1.過去に怪獣を取り込んでいた人物
2.ミツケタ怪獣
3.カフカの祖先
4.1~3の全部
という推測ができます。この謎が原作の中で明かされていくのかは不明です。ただ、怪獣討伐を図る防衛隊にとって、主人公カフカにとって、この謎の解明は重要な事項ではないかと思われます。
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