この記事では、大人気作品「怪獣8号」で良く出てくる「了」について。
「了」について解説いたします。
読み方、意味合いや読者の感じ方などについて考察させていただきます。
具体的に、作品の中で使われてるシーンも紹介します。
「了」の意味を知り、よりあなたが「怪獣8号」作品を楽しめるようになることがこの記事のゴールです。
一部のファンの間で、「了」がダサいという意見もありますので、そこの理由についても考えてみたいと思います。
怪獣8号に出てくる「了」の意味と読み方は？
「怪獣8号」で頻繁に出てくる「了」についての考察です。
結論：読み方は「りょう」で、意味は「了解」の略です。
「怪獣8号」作品では防衛隊員同士の会話の中で「了」がしばしば出てきます。これは、特になんのひねりもなく、「了解」の意味で「りょう」と読みます。
たとえば、これから怪獣を倒すために、「こういう戦法で行くぞー！」という場面で、了解の意味での「了」です。
あなたの言うことを了解した、理解したの意味ですね。「短く士気を高めることができる」便利な言葉ではないかと思います。
「怪獣8号」で使われる「了」の意味合いは？
「怪獣8号」は次から次に敵を倒していき展開が早いです。そのため、いちいち「了解しました」「わかりました」「承知しました」でなく、
という意味合いもあるのではないかと考察します。
「いくぞー！」「おー！」の「おー！」を「了」としている説です。
一言でみんなで声を出しやすい、士気を上げるにはとても便利なことばです。怪獣の討伐は、チームワークが大事です。チームワークを一言で高めることができる便利な言葉とも言えます。
「了」は防衛隊員の誰もが使っている
この「了」という号令は、防衛隊員であれば、みんなが使っています。主に、指揮をとる上席が、よしいくぞ！というときの掛け声をかけます。それに対して、YES！の意味での「了」を使います。
誰々が特によく使用するということもなく、防衛隊員の共通の号令なので、みんなが同じように使用しています。
リアルでも使われる「了」
リアルの生活の中でも、LINEなどで「了」や略して「り」だけメッセージして使う人もいますね。ただ、もう今はこの使いまわしも古いのかもしれません。「キュンです」みたいに、もう誰も使わないよ、って部類の言葉かも。
「了」のかわりになる言葉は？
いろいろ他の言葉もありそうですが、シンプルで言いやすいからか、この「了」が頻繁に使われている「怪獣8号」です。
リアルでは、OKも「おけ」と略してみたり。「かしこまりました」も「かしこ」としてみたり。
軽くコミュニケーションを取りたいという世代が、簡単に略しているのだと思われます。令和の現代の作品っぽい言い回しですね。
怪獣8号に出てくる「了」はダサい？
一部のファンから、「了」の号令が「ダサい」という意見もあるようです。士気を高める良い言葉だと私は思います。
了が、ダサいと言われる理由は？
ださいと思われるのは、ちょっと残念なところです。何でも略してしまう現代の言葉。流行り廃りも早いので、飽きられてしまった言葉なのかもしれません。
ただ、大人気のアイドルや超美人、超イケメンの人に対して、すべての人がかっこいい、かわいいというわけではありません。みんなアンチが存在します。ネガティブな意見もある、ということは、それだけ世間が認知していて、人気もある証拠ではないでしょうか。
好き嫌いは絶対ありますし、嫌い、ダサいと話題になるということは、人気があって多くの人が気にしているという証拠だと思います。
まとめ
「怪獣8号」の日本防衛隊の究極の目標は、怪獣大国日本の怪獣をすべて討伐すること、です。その目的に向かって、防衛隊員たちがチームワークを発揮するために、この「了」という言葉はとても便利です。
読者、視聴者としても、「了」というシーンで気持ちの高ぶり、いっしょに戦っている感が出ますね。
アニメ第一期が終了しました。第二期が2025年にあることは公表されています。これからも、「怪獣8号」の展開に注目です。
当ブログでは、「怪獣8号」作品関連の記事をたくさん掲載しております。関連記事もご覧いただき、作品をより楽しんでいだけると幸いです。
