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パソコンの日付と時間がおかしい時の直し方は?

目次

パソコンの日付や時間が突然おかしくなると、「故障かな?」と不安になる方も多いでしょう。しかし、多くの場合は設定を見直すことで簡単に解決できます。

パソコンの時計がずれている状態を放置すると、インターネット接続の不具合やWebサイトの閲覧エラー、メール送受信の問題などが発生することもあります。

この記事では、パソコンの日付と時間がおかしい時の直し方を初心者向けにわかりやすく解説します。


パソコンの日付と時間がおかしくなる主な症状

まずは、どのような症状が発生しているか確認してみましょう。

よくある症状は以下のとおりです。

  • 時間が数分〜数時間ずれている
  • 日付が昨日や数年前になっている
  • パソコンを起動するたびに時計がリセットされる
  • タイムゾーンが海外になっている
  • Webサイトで証明書エラーが表示される
  • Outlookやメールの受信時刻がおかしい

これらの症状は、設定ミスやハードウェアの劣化などが原因で発生します。


パソコンの日付と時間がおかしい原因

1. 時刻の自動設定がオフになっている

Windowsでは通常、インターネット上の時刻サーバーと同期して正しい時間を維持しています。

しかし、何らかの理由で自動設定がオフになると、パソコン内蔵時計だけで時刻を管理するため徐々にずれていきます。

特に以下の場合に起こりやすいです。

  • Windowsアップデート後
  • 設定変更後
  • 中古パソコン購入後

2. タイムゾーン設定が間違っている

海外旅行やVPN利用後にタイムゾーンが変更されるケースがあります。

日本で使用する場合は

「(UTC+09:00) 大阪、札幌、東京」

になっている必要があります。

タイムゾーンが海外地域になっていると、正しい時刻であっても数時間ずれて表示されます。


3. インターネット時刻同期が失敗している

Windowsは定期的にインターネット経由で時刻を修正します。

しかし以下の場合は同期できません。

  • ネット回線に接続していない
  • セキュリティソフトの干渉
  • Windowsの同期サービスの停止
  • 時刻サーバーの一時的な障害

同期できない状態が続くと時計の誤差が大きくなります。


4. CMOS電池が切れている

パソコン内部にはBIOS設定を保持するための「CMOS電池」があります。

この電池が劣化すると、

  • 日付が初期状態に戻る
  • 電源を切るたびに時間が狂う
  • 起動時にエラーが表示される

といった症状が現れます。

使用年数が5年以上のパソコンではよく見られる原因です。

Woman working on computer replying to emails

Windows 11で日付と時間を直す方法

手順1:設定を開く

  1. スタートボタンをクリック
  2. 「設定」を選択
  3. 「時刻と言語」をクリック
  4. 「日付と時刻」を開く

手順2:自動設定をオンにする

以下をオンにします。

  • 時刻を自動的に設定する
  • タイムゾーンを自動的に設定する

オフになっていた場合はオンへ変更してください。


手順3:今すぐ同期を実行する

画面を下へスクロールすると

「今すぐ同期」

ボタンがあります。

クリックするとMicrosoftの時刻サーバーと同期され、正しい時刻へ修正されます。


Windows 10で日付と時間を直す方法

Windows 10もほぼ同じです。

操作手順

  1. スタートメニューを開く
  2. 設定をクリック
  3. 時刻と言語を選択
  4. 日付と時刻を開く
  5. 「時刻を自動的に設定する」をオン
  6. 「今すぐ同期」を実行

これで正常な時刻になるか確認しましょう。


手動で日付と時間を修正する方法

自動同期がうまくいかない場合は、手動設定も可能です。

設定方法

  1. 「時刻を自動的に設定する」をオフ
  2. 「日付と時刻を手動で設定」を選択
  3. 変更ボタンをクリック
  4. 正しい日時を入力

ただし、長期的には自動設定がおすすめです。

手動設定では少しずつ誤差が生じる場合があります。


パソコンを再起動すると時間が狂う場合

再起動や電源オフのたびに日付がおかしくなる場合は、CMOS電池の劣化が疑われます。

CMOS電池切れの特徴

  • 毎回時計がリセットされる
  • BIOSエラーが表示される
  • 日付が2000年や2010年付近になる
  • 電源投入時に警告メッセージが出る

デスクトップパソコンではボタン電池(CR2032)が使用されていることが多く、自分で交換できる場合があります。

ノートパソコンは分解が必要な機種もあるため、メーカーサポートへの相談がおすすめです。


インターネットでエラーが出る場合

パソコンの日時が大きくずれていると、以下のような問題が発生します。

SSL証明書エラー

Webサイトへアクセスした際に、

  • この接続ではプライバシーが保護されません
  • 証明書エラーです
  • 安全な接続を確立できません

と表示されることがあります。

これはWebサイト側の問題ではなく、パソコンの日時異常が原因の場合があります。

まず日付と時間を修正してみましょう。


Windows時刻サービスを確認する方法

それでも改善しない場合は、Windowsの時刻サービスを確認します。

確認手順

  1. Windowsキー+Rを押す
  2. 「services.msc」と入力
  3. Enterを押す
  4. Windows Timeを探す
  5. 状態が「実行中」になっているか確認

停止している場合は右クリックして開始してください。


パソコンの日付と時間がおかしい時によくある質問

パソコンの時間が数分ずれるのは故障ですか?

必ずしも故障ではありません。

時刻同期が無効になっていたり、長期間ネット接続されていなかったりするとズレが発生します。

まずは自動同期を試しましょう。

パソコンの時間が1時間ずれるのはなぜですか?

タイムゾーン設定が誤っている可能性があります。

海外の地域が設定されていないか確認してください。

パソコンの時間が毎回リセットされます

CMOS電池の寿命が考えられます。

数年以上使用しているパソコンなら電池交換を検討しましょう。


まとめ

パソコンの日付と時間がおかしい場合は、次の順番で確認するのがおすすめです。

  1. 時刻の自動設定をオンにする
  2. タイムゾーンを日本に設定する
  3. 「今すぐ同期」を実行する
  4. Windows Timeサービスを確認する
  5. CMOS電池の劣化を疑う

特にWindows 10やWindows 11では、自動同期機能を有効にするだけで解決するケースがほとんどです。

もし再起動のたびに時間が狂う場合は、CMOS電池の寿命が原因かもしれません。早めに交換や修理を検討しましょう。

正しい日時設定は、インターネットやメールを安全に利用するための基本です。パソコンの時計がズレていることに気づいたら、今回紹介した方法で早めに修正してみてください。

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