この記事では、
- 「東大合格生のノートはかならず美しい」の本から得られる
- 東大生のノート術を得ることができます!
「東大合格生のノートはかならず美しい」(太田あや著)という本の内容を少し紹介している記事になります。
具体的なノート術(7つの法則)などを知り、東大生の思考術を学んでみましょう。
東大合格生のノートはかならず美しいのノート術とは?
東大生のノートは美しいというコンセプトで書かれた本です。「東大合格生のノートはかならず美しい」(太田あや著)
2008年出版で少し古いと言えば古い本ですが、日本最高学府の東京大学に合格した人のノートの取り方、ノート術をまとめた本として注目されました。
東大ノートの7つの法則がこちらです!
- とにかく文頭は揃える
- 写す必要がなければコピー
- 大胆に余白をとる
- インデックスを活用
- ノートは区切りが肝心
- オリジナルのフォーマットを持つ
- 当然丁寧に書いている
公式ウェブのリンクがこちらです!
実際に本にある見本のノートをご覧になれば一目瞭然ですが、どれも素晴らしくキレイです!この7つの法則を複数網羅しているノートたちです。闇雲に、先生の板書だけを写しているノートではなく、きちんと思考や工夫のあるノートです。
ただ、東大合格生でノートは取らない、そもそもノートがめちゃくちゃ汚い、という人も一定数おられます。それは、それぞれの人の勉強法に偏りがあるからだと思います。
この本は、東大生はノートがだいたいみんな綺麗だよね、というコンセプトで書かれています。その共通点から学びを得る本になります。
東大合格生のノートはかならず美しいのみんなの書評
東大生のノート術、ノートの取り方を少し学べたところで、この本の書評を紹介いたします。
B5サイズで、カラーで、実例が豊富。こういう本があってもいい
カラー印刷で実際のノートがどのように書かれているのかわかりやすい。ノートがきれいに書くことに重点が置かれており、学生が読む本でなく、教える側が読む本だと思います(一部抜粋)
私の感想。カラーで見やすい。綺麗なノートを見ていると、本当に勉強ができる人の思考回路はまとまっているんだと感じました。ノートをキレイに書くことがただの「作業」ではなく、「アウトプットするための手段」としてしっかり次に生かしていることができるているから「結果」を残せているのでしょう!7つの法則のうちの1つでも2つでも自分のものにできたら、ノートをまとめることが楽しくなって、もっと勉強を楽しめる気がします!!そして、この本を手にしたら、ちょっと勉強してみようか!という気分になれます!「やる気スイッチ」としての役割もあると思います!!
東大合格生のノートはかならず美しいのページ数は?
ご紹介の本のページ数は111ページです。
B5カラーの本なので、ページ数はそれほど多くはないですね。
東大生のノートの取り方を少し学べました
東大生の勉強法、ノート術、ノートの取り方について書かれた本は、まだまだ沢山あります。今回は、2008年に発行された代表的な本を紹介しています。この本は、大学受験を控えた高校生に一番響くと思います。ただ、中学生から社会人にとっても、知識や考えをまとめる時の思考法として役に立つでしょう。
授業でノートを取るときから、
- 復習や見返すときのことを見越してノートを取る姿勢
- 記述式が多い東大2次試験を見据えたノート術
- 自分の型があって勉強するのに自分の信念がある姿勢
など、見習うべきことが多い、学びの多い書だと思います。
確かに、東大の社会の問題は記述式で、時代の流れを押さえないと、きついです。ただクイズみたいに、固有名詞を暗記していても解けません。
この本は、定価が1,210円(税込)ですが、メルカリやオークションなどでは400円くらい~で売っています。Kindle版では815円です。千円程度で学べますので気になる方は手に取ってみてください!
まとめ
大学受験をひかえた高校生、学びを続けたい社会人などに響く本の内容をご紹介しました。
あなたの大学受験や資格取得学習に役立つ本だと思いますので、是非とも手にとって参考にしてみてください。