大人気作品「怪獣8号」。少年ジャンプ+で連載中の作品です。
この記事では、「怪獣8号」における
「敵」について
掘り下げてみます!
「怪獣8号」のラスボスは「怪獣9号」
この作品の最終目標は、日本防衛隊が敵の怪獣たちを討伐することです。当然ながら、怪獣たちが主人公カフカたちの前に立ちはだかります。
現時点で、防衛隊のラスボスは「怪獣9号」です。作中何度も登場して、能力を上げながら、防衛隊は仕留めることができていません。
「怪獣9号」はどんどん力を増していく
エリンギ頭の怪獣9号は、恐ろしいほどの強力な力を手にしています。
「怪獣9号」の6つの特殊能力
- 人に変身
- 傷を修復
- 戦闘を学習
- 人の言葉を話す
- 他の怪獣を生み出す
- 結界を張る
人に変身
初めて登場したときは、モンスタースイーパーの人間に変身していました。正体がバレてしまった後には、違う人に移り変わりました。人⇔怪獣の切り替わりには少し時間がかかります。
傷を修復
傷の修復が可能です。ただ、カフカ扮する怪獣8号との戦いでは、傷の修復が追い付かずにダメージを受けました。
戦闘を学習
一度戦った相手の戦闘データを学習して、自分の戦闘スタイルに変えることができます。また、取り込んだ戦士の記憶や能力をも学習できる能力はまさに脅威です。四ノ宮元隊長を取り込んで、その記憶も能力も手にしてしまいました。
人の言葉を話す
人間の言葉を話すだけでなく、携帯電話で話したり、車を運転できたりと、人間社会に溶け込む能力も。器用で不気味です。
怪獣を生み出す
怪獣10号・11号・12号・13号・14号・15号と6匹の怪獣を新たに生み出しました。これらが、新たな敵でした。
「怪獣9号」が生み出した新たな敵
怪獣10号
立川基地を襲撃し、保科宗四郎・亜白ミナに敗北し、保科の識別怪獣兵器になっています。
怪獣11号
鳴海弦(第1部隊隊長)に敗北
怪獣12号
保科宗四郎(第3部隊副隊長)に敗北
怪獣13号
怪獣8号(日比野カフカ変身)に敗北
怪獣14号
亜白ミナ(第3部隊隊長)に敗北
怪獣15号
第3部隊、四ノ宮キコルに敗北
それぞれ生み出した怪獣は、防衛隊の手で討伐されています。フォルティチュードは13号が9.2、それ以外は9.0です。いずれも大怪獣です。新人1年目ながら、大怪獣を倒した四ノ宮キコルの躍進が光ります。
結界を張る
怪獣9号は、周囲に結界を張ることもできます。市川レノに対して、通信防御の結界を張り、部隊の応援が遅くなりました。
最大の敵「怪獣9号」の目的は何?
ラスボスの怪獣9号の目的は「怪獣の力を怪獣の元に取り戻すこと」だとされています。その先に、何を目指すのかまでは謎です。
何度も防衛隊の前に現れて、その度に力を増しています。5体同時に大怪獣を発生させて、防衛隊の隊長クラスの戦力を分散させてみたり、かなりの策士です。
ただ、行動には謎の部分が多くて、読者も困惑しています。
「怪獣9号」は不人気第1位
第1回の人気キャラクター投票では、221票で第18位という結果でした。
当初から登場しているのに、この順位ということは、つまりは実質「ワースト1位」です。
まとめ
「怪獣8号」における敵は、最大のラスボス怪獣9号とその愉快な仲間たちです。
「怪獣9号」とは
- 怪獣9号は高度な知能を持つ大怪獣
- エリンギ頭の見た目
- 「怪獣8号」のラスボス
- 強力な学習能力
- フォルティチュードはMAXの10.0と推定
- 最終目的は「人間から怪獣の力を取り戻す」
かなりの嫌われ者で、倒し甲斐のあるラスボスですね!カフカたちが大きな勝利を収める日を心待ちにしています。