パソコンでローマ字入力をするときに、発音が同じだとちょっと混乱してしまう場合がありますね!
ずにも「づ」と「ず」があります。続き(つづき)は「づ」。鈴木さんは(すずき)さんで「ず」です。日本語って難しいんですよね。
この記事では、パソコンのローマ字入力
「づ(ヅ)」と「ず(ズ)」と「でゅ(デュ)」のキーボードでの打ち方、出し方について書いていきます。
簡単ですので、さらっと確認してみてください!
濁音、半濁音などが確認できる入力時に参考になる表もご紹介します。
これまでのパソコン関係の記事がこちらです。
パソコンのローマ字入力で「づ(ヅ)」の打ち方は?
まずは、「づ」の打ち方です。(この記事で打ち方という表現をしているものは、全てパソコンのキーボードでの打ち方、出し方という意味になります。)
「づ」の打ち方は「D」+「U」です。
D(ディー)とU(ユー)です。覚え方としては、「だぢづでど」のローマ字打ちはそれぞれ頭文字が「D」となります。
「だぢづでど」⇒「DA」「DI」「DU」「DE」「DO」
たとえば、「デッドボール」と打ちたいときは、ローマ字入力では「DEDDOBO-RU」となります。「DE」と小さい「つ」はあとの子音(D)を重ねてDEDDO⇒デッドです。
では、「D」を使った練習問題です。
ここで、打ち方の練習問題です。
①「デート」②「ディフェンス」をローマ字入力ではどう打ちますか?
①「デート」の答え
DE-TO(でーと)
音を伸ばす横棒は、「-」でOKです。
②「ディフェンス」の答え
DHIFUXENNSU(でぃふぇんす)またはDHIFENNSUでも可。
「ディ」は「DHI」
「フェ」は「FE」「FUXE」
ひとつひとつ、丁寧に分けて考えると意外にカンタンです。
パソコン入力の「ず(ズ)」の打ち方は?
次は、「ず」の打ち方です。
ず(ズ)の打ち方は「Z」+「U」です。
「Z」と「U」です。ずんの飯尾さんの「ず」です。「ざじずぜぞ」は頭文字が「Z」です。「じ」だけは「JI」でも可です。
「ざじずぜぞ」⇒「ZA」「ZI」or「JI」「ZU」「ZE」「ZO」
では、「Z」を使った練習問題です。
Zを使用した練習問題、いってみましょう!
①「ずっと」②「絶対」をローマ字入力ではどう打ちますか?
①「ずっと」の答え
ZUTTO(ずっと)小さい「つ」にするときは、「つ」のあとの子音を2つ重ねます。
②「絶対」の答え
ZETTAI(ぜったい)
ZEで「ぜ」、ここでも、小さい「つ」は、あとの子音を重ねるので、TTAIで「ったい」となります。
では、応用の番外編、「でゅ(デュ)」の打ち方は?
「づ」と「ず」の違いは前述のとおりですが、「でゅ」ってどう打つかご存知でしょうか?
「でゅ」は「D」+「H」+「U」です。
間に「H」が入るのがポイントです。
D + H + A でゃ(デャ)・D + H + I でぃ(ディ)・D + H + U でゅ(デュ)
D + H + E でぇ(デェ)・D + H + O でょ(デョ)
「で」のあとに「X + Y + U」か「 L + Y + U」で「ゅ(小さいゆ)」を足すことでも入力できます。ただ、間に「H」の技を知っている方が便利です。
入力に役立つローマ字入力表がこちらです
濁音や半濁音を入力するときに役に立つローマ字入力表をご紹介します。
便利な入力表とは?
濁音(点々)、半濁音(○、「ぱ」とか)、拗音(「ょ」とか)のローマ字入力表になります。

この画像1枚でややこしいところが全部いけると思います。ローマ字入力に慣れていない方は、パソコンでキーボードを打つときに、ローマ字入力表を参照しながらするのがいいかもしれないですね。
初心者にはローマ字入力をおススメします、理由は?
パソコンを始めたばかりの人は、日本語入力をしたがる人が多いです。私は、ローマ字入力を勧めます。
理由は、ローマ字入力ならアルファベット26文字で入力できるから。日本語入力だと覚えるキーが多いです。アルファベットなら、子音+よく使う母音5つの組み合わせでいけるので、断然ローマ字入力がいいと思います。
タッチタイピングで早いのは日本語入力だそうです。ただ、そこまで極めなくても、普通に速いのを求める場合はローマ字入力でのタイピングの方がいいでしょう。
まとめ
「づ」と「ず」と「でゅ」の打ち方、出し方
初めは、ローマ字入力表を手元に置いて入力してみるといいかもしれません
おもにこの2つをお届けしました。何も恐れることはございません。どの子音を付けるか、ということだけ覚えていればOKです。
あなたのパソコンライフが少しでも彩ることを願っています。ありがとうございました。




