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大人気ラブストーリー「わたしの幸せな結婚」。和風シンデレラストーリーと言われています。
この記事では、「わたしの幸せな結婚」の時代について
時代設定、時代背景などについて
取り上げてみたいと思います！
これまでの「わたしの幸せな結婚」関連記事がこちらです！映画の公式サイトがこちら、アニメの公式サイトがこちらになります。
結論「わたしの幸せな結婚」の時代は、明治・大正期
「わたしの幸せな結婚」のストーリーの時代設定、時代背景は、明治・大正期です。ただし、架空の世界が舞台です。日本が舞台ではありますが、具体的にどこの地方を意識しているということもなさそうです。
明治・大正期を舞台にした作品は意外に多い
例を挙げると、最近では大ヒットの「鬼滅の刃」は大正時代という設定です。そのほかには、
- 大和和紀さん「はいからさんが通る」、「ヨコハマ物語」
- 日高ショーコさん「日に流れて橋に行く」
- 斎藤けんさん「天堂家物語」
- 久世番子さん「パレス・メイヂ」
- 高浜寛さん「ニュクスの角灯」など
がそうです。
この時代は、明治維新を終えて、西洋の文化が入り始めた時代。和洋が混じり合った独特の文化がある時代です。それが、どこか美しく描かれるという背景があるようです。
「わたしの幸せな結婚」の清霞の軍服がエモい
明治・大正時代は、エリート軍人の代名詞である軍服姿。これが、映画では清霞役にSnow Manの目黒蓮さんが抜擢され、見事に美しい役を演じています。
端麗な容姿、他を寄せ付けない洋風ないでたち、背の高い外見だけでは理想的な男子。漫画では、かなり美化されて描かれていて、映画をみた人が一部「ひどい」とかいう評価をしたものの、私個人的には、大適任のキャストだったと思います。
「美世」らの所作も明治・大正時代を思わせる名演技だった
嫁に嫁いだ美世が料理の手伝いをするシーン。これが見事で、現代のレンチンなんてない時代、手料理の時代の料理の下ごしらえや分厚い卵焼きの完成度は見事でした。鬼滅の刃でも、料理の画がホントにキレイですが、実写の映画「わたしの幸せな結婚」においても負けず劣らず、美味しそうに写りました。
継母にいじめられて、嫁いできた美世の暗い過去から、健気に料理の手伝いをする美世の何気ない所作もまさに名演技の一言でした。今田美桜さん、素晴らしいキャストでした。
お手伝い役のゆり江さんも、その時代のわき役として、見事に主を支える役どころを演じられました。
「わたしの幸せな結婚」の時代背景のまとめ
純愛が描かれる「わたしの幸せな結婚」の和風シンデレラストーリー。つい純愛の部分に目がいくと思いますが、この記事では物語の時代背景について考察してみました。
