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わたしの幸せな結婚、香耶(かや)美世の妹は嫌な女子まっしぐら

目次

顎木(あぎとぎ)あくみ先生による小説が原作の『わたしの幸せな結婚』です。

2023年春に映画化され、2023年夏アニメ放送が1クール終わった大人気正統派ラブストーリーです。

この記事では、
「わたしの幸せな結婚」の登場人物
「斎森香耶(かや)」についてご紹介します。
香耶が嫌いと思われている理由などを考察します。

「わたしの幸せな結婚」の公式アニメサイトがこちら。公式映画サイトがこちら
当ブログのわたしの幸せな結婚関係記事がこちらです。

斎森香耶とは何者?主人公の美世の妹?嫌われてる?

斎森香耶(かや)は、斎森美世(主人公)の妹です。妹と言っても、美世の母親は他界しており、香耶は継母の子である妹です。異母妹(いぼまい)というやつです。

香耶の性格は?美世の扱いは?

斎森家は異能の家系でありながら、主人公の美世は異能がないことで家族に虐げられてきました。妹の香耶は、きらびやかな格好で、異能も使えることから、美世を使用人のように扱っていました。

香耶は美世を見下し続けた

香耶は、美世の理解者であった辰石幸次と婚約し、美世は斎森家を追い出されるように、気難しいという悪名高い久堂家に嫁ぎます。

街で偶然美世と香耶は出くわします。そのときも、香耶は美世を見下したまま、汚い言葉を浴びせました。

義理とは言え、姉に向かって嫌がらせをする香耶のキャラクターは、典型的な嫌われ役です。この香耶が嫌いという人も多いでしょう。香耶と継母のいじめに耐える姿は、美世の壮絶な半生の象徴的なものとなっています。

香耶が美世を羨ましがって、清霞にボコボコにされる

香耶は美世を斎森家時代のように使用人同然と見下しますが、清霞の姿を見て一気に清霞の美しさに魅了されます。そんな旦那さんになる人を持つ美世がうらやましくなってしまう香耶。

なんでも香耶の方が優れている、顔や才能、学業の才でもすべてにおいて美世よりも上であったしかるべきという考え方。そういう考えに育てた斎森家の家族もおかしいとは思いますが、典型的な悪役です。

美世が連れ去られて、閉じ込められてしまって、清霞が激怒して美世を迎えにきたシーンで、香耶こそが清霞の妻にふさわしくあるべき論を唱えますが、清霞は香耶にこう言い放ちます。

お前の戯言(たわごと)はもうたくさんだ 顔だの才能だのどうでもいい 私がお前のような女を選ぶことなどありえん どけ

この言葉が放たれたときの香耶の絶望感に満ちた表情。美世が長年抱いてきた無念さを、婚約者の清霞が晴らしてくれた爽快感。いろいろとスッキリしたシーンでした。

斎森香耶のまとめ

斎森香耶は、自分が美世よりも優れているということがプライドを保つために絶対でした。美世が幸せになったのが悔しかったのですね。

こういう自分が一番じゃないと済まないわがままな女子って結構いますよね。美世が健気である分、余計香耶がひどく映ります。

正義は勝つじゃないですけど、地道に地味でもコツコツと徳を積んできた美世と、要領やチヤホヤされて育った香耶はまさに「月とすっぽん」ですね。それを婚約者の清霞が思いっきり香耶にNOを突き付けるあたりは、本当にスカッとします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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