「怪獣8号」は、主人公のカフカが怪獣に変身し、怪獣大国日本を守るために戦う物語です。この作品の中で、鳴海弦の名言は多くのファンに感銘を与えています。
この記事では、鳴海の具体的な【名言4選】として、感動を与える名言をご紹介します。かっこいい鳴海をご堪能あれ。怪獣8号の中でも特にかっこいキャラクターである、鳴海弦さんの名言集です。
鳴海弦がかっこいい、という声がたくさんありますので、その素顔にも迫っていきます。鳴海弦とお似合いは四ノ宮キコル!?という点にも触れてみます。
鳴海弦の名言4選とその影響
第1部隊の隊長である鳴海弦(なるみげん)の名言をお届けします。
防衛隊の第1部隊隊長です。多くの防衛隊員の中で、第1部隊の一番強いやつ、隊長がつまりは現場で一番強い隊員です。そんな実力最強の隊員が放つ言葉には、やはり重みがあります。そんな鳴海の名言4選です。
名言①怪獣に襲われそうな少年に放った名言
怪獣と戦闘中に、怪獣に襲われそうな少年を発見。もちろん助けた鳴海だが、このとき言った名言がこれ。自分最高なマインドも素敵で、実力で示せるからこその自信に満ち溢れた圧倒的な正義。
こんなカッコイイ大人が守ってくれたら、この少年もいつか防衛隊に憧れて、防衛隊を目指してくれるかもしれません。
名言②カフカとキコルを奮起させた名言「行儀のいい無能はいらん」
キコルとカフカが第1部隊に配属になり、行儀よく隊長の鳴海弦に挨拶に行ったキコル。最強の第1部隊の隊長に挨拶に行くのだからと、背筋を伸ばして会いに行ったキコルが打ちのめされた名言です。
とにかく、圧倒的な結果で示せ、という単純明快でかつ一番難しい課題を示した鳴海弦でした。自分自身が圧倒的な実力でのし上がってきたからこそ放てるかっこいい言葉です。
もともと、一般市民でありながらも、怪獣を倒してしまうポテンシャルがありました。四ノ宮功に見いだされて、防衛隊員になり、実力で隊長まで上り詰めた鳴海だからこそ響く名言です。
名言③四ノ宮長官の葬儀式典に出席しなかったキコルに放った名言
父親の死に、悲しみに暮れる暇もなく、最強であり続ける決意のキコル。とにかく私を強くして、という要求にこたえた鳴海の言葉です。
現代最強の防衛隊員が、師匠の四ノ宮功さんから教わったことをキコルに叩き込むことを宣言。結果にこだわるキコルと鳴海の決意にも似た、レベルの高い意識高い系の名言です。
師匠の四ノ宮功に戦闘を教わっていた鳴海ですが、生前の功には全く歯が立たずでした。泡を吹かせることができずに、殉職してしまった功について、勝ち逃げしやがって、という感情の鳴海。そうした背景もあり、忘れ形見のキコルを徹底的に鍛える覚悟を示した鳴海でした。
名言④怪獣8号に体を乗っ取られそうになったカフカに放った名言
これもかっこいい名言です。最初、怪獣8号になるカフカを受け入れなかった鳴海が、カフカの実力を認めて、怪獣としてでもいいから、力を貸せ、と懇願。素直に実力を認めて、助けを求める、真の男の友情以上の感情が感じられます。
鳴海隊長の戦闘に関してのマインドは超一流ですね。そのセンスがかなり光っています。
鳴海弦の魅力は、戦い以外はヘタレなところ
そんなかっこいい鳴海弦ですが、私生活はヘタレです。キコルが挨拶に行ったときは、ゲームをしていました。
隊員に「金貸して」とリーダーらしからぬ言動も。戦力が圧倒的であるからこその、プライベートヘタレというのも憎めない人ですね。
ただ、実際に自分の上司がこれでは、ちょっとやりにくいかもしれません。あれこれ細かく言われず、結果だけ見て言われるのは、素晴らしいリーダーだと思いますが。そこは漫画、アニメのキャラクターということで、ちょっと個性的な人がいるのが面白いです。
このヘタレキャラも、鳴海の照れ隠しという部分もあります。深夜ゲームをしていた=その間自分でトレーニングしていた、という隠れ努力家でもあります。自分の影の努力はなるべく隠す、実力があるからこそ、いつもベストな状態にキープする凄みがありますね。
鳴海弦には、四ノ宮キコルがお似合い?
新人で圧倒的な力を誇る四ノ宮キコルです。意外にも、鳴海弦とキコルの関係が、なかなかにお似合いかもしれません。
最初は、意気込むキコルとヘタレの弦でした。しかし、父の死から、本気で強くなりたいキコルと、それに応える弦。
これは、日比野カフカと亜白ミナのカップル?ともう一組、鳴海弦と四ノ宮キコルというカップルも誕生してしまうのではないか?という期待。
実力を認め合い、また軽口も叩きあえる仲は、良いのではないでしょうか?今後は、鳴海弦がキコルにかける言葉もそういう視点でみてみると面白いかもしれません。
まとめ
鳴海弦の名言は、「怪獣8号」の世界を深く理解する鍵であり、読者に勇気と決意を与えます。彼の言葉は、仲間と共に困難に立ち向かう姿勢を示し、多くのファンに愛され続けています。
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