言わずと知れた、日本を代表するシンガーソングライター宇多田ヒカルさん（公式ページがこちら）
2023年も年末になってきていますが、この時期は街にクリスマスソングが流れます。
この記事では、宇多田ヒカルさんのクリスマスソングがあるんですよ！
という紹介記事になります。
動画や歌詞の部分に触れて、この曲を味わってみましょう。
宇多田ヒカルさんのクリスマスソング「Can’t Wait ‘Til Christmas」
直訳すると、「クリスマスまで待たせないで」です。2010年11月にリリースされています。13年前の曲です。
ジングルベルや巷のクリスマスソングのようにジャンジャラしていません。
とてもシンプルな曲調で、まるで語りかけるために、あえてメロディーラインをゆったりさせているかのよう。
まぁ、動画(You Tube）をみて、一度味わってみてください。
「Can’t Wait ‘Til Christmas」の歌詞を味わってみよう
クリスマスまで待たせないで
いたずらに時が過ぎてゆく
なんでもない日も側にいたいの
I’m already ah loving you
長い冬は何を想う
春になればみんな旅の支度
私たちの季節はもうすぐ
クリスマスまで待たせないで
街中が君に恋してる
かっこつけないでよ私の前では
I’m already ah loving you
白い雪が山を包む
渡り鳥がしばし羽を閉じる
二人きりのクリスマスイヴ
会う度に距離は縮むようで
少しずつ心すれ違う
約束事よりも今の気持ちを聞きたくて
クリスマスまで待たせないで
人はなぜ明日を追いかける？
大切な人を大切にする
それだけでいいんです
I’m already ah loving you
「Can’t Wait ‘Til Christmas」の良いところは？
とにかくしっとりと、上質なバラードです。最後には、大切な人を大切にする、それだけでいいんです。世界平和や恋愛成就を願っているわけでなく、ごく普通の願いに落ち着いている。
音楽が生活に溶け込むような感覚です。服を着たり、ご飯を食べたりするくらい当たり前の距離にあるような曲。生活感があって、白い雪や渡り鳥に季節を想う。
リラックスして、大事にするところを大事にするだけでいいんだよ、とどこまでも優しい。
まとめ
宇多田ヒカルさんの素晴らしいクリスマスソングを紹介しました。ヒット曲が多い宇多田ヒカルさんですが、こうした隠れた名曲もあります！
こういう曲に出会えたらラッキーですよねー！
