初対面の人と、自然な会話の切り口として活用できるのが「木戸に立てかけせし衣食住」です。
会話のヒントとなるテーマの頭文字をまとめたものです。このワードを覚えていると、会話のきっかけに困ったときに役に立ちます。
会話力アップの心構え(マインドセット)を記した記事がこちらです!
「木戸に立てかけせし衣食住」…会話のきっかけを作るヒント
「木戸に立ちかけせし衣食住」(きどにたてかけせしいしょくじゅう)頭文字の意味と活用例です。
①「き」…季節「〇〇の季節になりましたね」
②「ど」…道楽、趣味「最近、はまっていることは何ですか」「ゴルフの調子はいかがですか」
③「に」…ニュース「○○のニュース、どう思われますか」「昨日の雨、ひどかったですね」
④「た」…旅「○○旅行、いかがでしたか」「冬休みは、どちらかにお出かけですか」
⑤「て」…天気「今日はよい天気ですね」「雨が続きますね」
⑥「か」…家族「お子さんは、元気にされていますか」
⑦「け」…健康「何か運動はされていますか」
⑧「せ」…セックス
⑨「し」…仕事「お仕事は忙しいですか」
⑩「衣食住」…衣食住。話題のグルメ。相手と出身地や出身校が同じなら、それを話題にすると話が弾みます。
ただし、⑥~⑨「家族・健康・セックス・仕事」はプライベートな話で、人には話したくない人もいます。
これらを話題にするときは、自分の家族、仕事、健康の話から始めた方が無難だと思います。打ち解けたら、じっくり話し込んでもいいかも。

タブー視されている話題 「政治・宗教・プロ野球」
逆に、タブー視されている話題は「政治・宗教・プロ野球」です。
好き嫌いや会話において意見の相違が影響しやすい話題だと思います。やけに好みを話し込むと、対立してしまいがちだと思います。
この3つには注意しましょう。
まとめ
別に意識していなくても、コミュニケーション上手な人は自然に会話の中に「木戸にたてかけせし衣食住」を使っていると思います。
この言葉を知らなくても、きっと自然体で相手のことを知りたい、興味がある際にはこれらの質問をしているでしょう。
頭の片隅にでもおいていたらいい言葉でした。参考記事がこちらです!



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