4月からアニメ化されている「怪獣8号」です。週刊少年ジャンプ+作品で、大人気作品です。
この記事では、31話32話でついに「怪獣8号」の正体がバレる瞬間についてご紹介します。
それまでの経緯も合わせて。日比野カフカ=怪獣8号がバレる瞬間を共有しましょう。
怪獣8号の正体がバレる瞬間は?
32話で、防衛隊員みんなに正体がバレてしまいます。怪獣8号の主人公、日比野カフカが実は怪獣8号に化けている、という衝撃の事実は、作品の初めから起こった現象です。ただ、それを知っている隊員はわずかでした。
はじめに知ったのは、市川レノだった
怪獣との戦いの残骸を掃除する清掃員をしていた主人公カフカ32歳。そこに新人で入ってきた市川レノ18歳。
余獣(よじゅう)という、まだ生きていた怪獣によって2人が負傷して、入院中の隣同士のベッド。
いきなり、カフカの前に「ミツケタ怪獣」が現れて、カフカに取り入って、カフカは「怪獣8号」に変身してしまいます。
え?マジ?いや、オレオレ、とレノに同意を求めたりして。この時、敵の怪獣を圧倒的なパワーでやっつけた怪獣8号です。
この時からカフカは、怪獣でもあるというこの作品最大の秘密の正体、ということになりました。
次に知ったのは、四ノ宮キコル
防衛隊員を目指すことにしたカフカは、レノと一緒に採用を目指します。2次試験まで行って、実践の試験。
そこへ四ノ宮功長官と四ノ宮ヒカル元隊長の娘、四ノ宮キコルが登場。ヒカルの忘れ形見でもあり、趣味は怪獣退治というTHE防衛隊員。
キコルは、実践のテストでも大活躍しますが、カフカはキコルとの初対面のシーンで、怪獣8号の力で車を持ち上げてしまいます。その怪力ぶりに疑念を抱くキコル。実践でも、予期せぬ怪獣がキコルを襲い、そこでカフカが怪獣8号に変身してキコルを助けます。
そのシーンで、キコルにはバレてしまいました。後日、飲食店でキコルに打ち明けたカフカです。
怪獣を食べて怪獣になるって?とビックリしていたキコルですが、危機を救ってもらったので、秘密を共有します。また、隊員に首席採用されたキコルですが、最も活躍したのは、カフカであるという事実かつ秘密に不満でした。
怪獣8号の正体がバレた瞬間
正体がバレた瞬間です。
保科副隊長が相手していた怪獣10号が思いのほか強く(フォルティチュード9.0まで上昇)。亜白ミナ隊長に繋ぎました。それでもトドメがさせず。そこで、カフカが満を持して「怪獣8号」に変身して、豪快にぶっ倒しました。レノもキコルも何してるのおっさん、というテンションでした。
しかし、敵の怪獣を倒したとは言え、目の前に怪獣が居れば、当然。「怪獣8号=カフカ」は、亜白ミナに「身柄を確保」されてしまいました。作品最大の秘密がバレた瞬間でした。
保科副隊長が怪獣8号に感じていた違和感
保科副隊長が、カフカを見習い合格させたのも、怪獣8号の疑問があったため。それを晴らすためという裏設定がありました。
カフカが何かに絡んでいる、という保科の思惑が当たりました。また、怪獣8号の正体がバレる前に、保科とカフカの怪獣8号はやりあっています。ただ、その戦いの中で、まるで人間と戦っているかのような違和感を抱いた保科。
怪獣8号が保科を圧倒したときも、保科の武器を折った攻撃のみでした。保科を痛めつける攻撃はされませんでした。
とは保科の言葉です。あれがカフカくん、と幼馴染の亜白ミナも驚きました。
正体身バレのその後は?
この怪獣8号の正体がバレる瞬間は、「怪獣8号」においての最も重要な秘密でした。怪獣を倒す隊員の中に、怪獣がいたというとんでもない事実です。
この後は、怪獣8号は身柄を拘束されました。どう処分するかなどが四ノ宮功長官指揮のもとで話し合われます。ただ、長官は敵視しません。人間の心を持っていれば防衛隊員の強力な戦力になると判断します。周りには大反対されますが、その反対を黙らせる結果をカフカに求めます。それをクリアしていく怪獣8号でした。
こうした過程は、ジャンプならではの少年が喜ぶ成長漫画です。30代前後の男性にとっても、勇気づけられることでしょう。見どころ満載の「怪獣8号」ですね。
まとめ
怪獣8号=カフカがバレた瞬間を解説しました。このバレた瞬間から作品が大きく動き出しました。カフカに試練、隊員たちの動揺。ここからギアチェンジして、怪獣8号が進化していきます。アニメでも、ここの部分が描かれるでしょう。非常に楽しみなシーンです。
当ブログでは、「怪獣8号」作品関連の記事をたくさん掲載しております。関連記事もご覧いただき、作品をより楽しんでいだけると幸いです。