皆さん、こんにちは。今日は、心を揺さぶる大正時代の和風シンデレラストーリー『わたしの幸せな結婚』について伝えたいと思います。
この記事では、「わたしの幸せな結婚」作品の魅力についてお伝えします。
また、小説が7巻で完結するかどうかを考察いたします。
「わたしの幸せな結婚」の魅力とは？
美世と清霞の成長
まず、この作品の魅力は、その感動的なストーリーとキャラクターたちの成長です。
主人公の斎森美世さんをはじめ、彼女と旦那さまの久堂清霞さんの結婚生活や家族との関わりが描かれています。決して器用ではない彼らの恋愛模様。清霞は完ぺきな容姿で非の打ち所がないキャラクターですが、恋愛下手。美世も、ずっと家族から虐げられてきた過去をコンプレックスに思いながらも、徐々に清霞や周りに心を切り開く。
そうした喜びや悲しみ、苦しみや葛藤また、物語は登場人物たちが経験する試練や成長の過程、真実の愛や家族の絆の大切を我々読者に教えてくれます。
緻密な描写と人間模様
さらに、『わたしの幸せな結婚』は緻密な描写とリアルな人間模様が光ります。2人の純粋な恋愛。
作者は細部までこだわり、登場人物たちの内面や感情を豊かに眺めています。成長は、読者に共感を呼び起こし、自分自身の人生や人間関係について考えるきっかけとなるでしょう。
この作品は、その細やかな描写や魅力的なセリフなどによって、あなたの心を惹きつけることは間違いありません。
「わたしの幸せな結婚」が愛される理由は、小説発だからこそ
特に、「わたしの幸せな結婚」は、映画化と7月にはアニメ化されることが決まっています。が、この作品の凄いところは
確かな小説の物語があってこその、二次元化してほしい、映画で実写もみたい！アニメもみたい！という読者が殺到したからこそ。それこその映画化、アニメ化です。
また、6/9に作者の顎木（あぎとぎ）先生がツイートされていますが、舞台化もされます。
「わたしの幸せな結婚」の小説は7巻で完結する？
7巻までで3部構成であれば、7巻完結が良い？
「わたしの幸せな結婚」の小説は6巻まで発行中です。7巻は7/14発売が決定しています。ざっくり、1,2巻で一括り。3～6巻で一括りの構成です。この間の作品の時間経過は1年間程度です。
最初の設定は、清霞27歳、美世19歳の歳から考えても、7巻では、2人の祝言でめでたしめでたし（完）となりそうな感じです。
作品として、もっとも「収まり」が良いのは？
家族の愛情に飢えた美世と、冷酷無慈悲だった清霞が徐々に2人の距離を縮めていく作品。
もちろん、異能の存在、それぞれの家柄のしがらみ。対立。ファンタジーの要素。
ただの恋愛、結婚話ではない深さのある作品ですが、最後は「わたしの幸せな結婚」という作品のタイトル通り「2人が幸せに結婚する」というところが、一番いい収まり方ではないかと考察します。
戦いで傷を負ったあとは、ゆっくりと落ち着くべきところに落ち着くのが作品としても良いでしょう。
まとめ
小説が完結して、映画の続編やアニメ化が追いつき、また別で舞台も決まっていて。「わたしの幸せな結婚」が日本中を巻き込むのは、まだまだ続いていきそうですね！
久しぶりに正統派の純愛でかつ、ファンタジーの要素もある本物の作品に巡り合えました！アニメも、映画の続編も大いに期待しましょう！
