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怪獣8号はオワコン?怪獣8号が最高の3つの理由とは?

目次


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4月から6月までアニメ放送があった「怪獣8号」です。(アニメ公式サイトがこちら

この「怪獣8号」が「オワコン」だという一部のヘイト意見について、
怪獣8号大好きな私が解説させていただきます。
「オワコン」「つまらない」といったマイナスイメージをかき消します。

怪獣8号がオワコンだという声をかき消す「怪獣8号」最高の3つの理由

最高である、ということを3つの理由を添えて力説いたします。

「怪獣8号」がオワコンと言われるマイナスイメージの理由6選

まずは、マイナスイメージの理由からです。怪獣8号は、本当にオワコンなのでしょうか?

マイナスイメージ①休載が多い

「怪獣8号」は少年ジャンプ+で連載中の作品ですが、けっこう休載が多いことで有名です。

隔週掲載みたいになっていたときも。こうしたところから、ファンの関心が少しそがれたときがあったのは事実です。

2022年1月には約1ヶ月休載になったことも。これでは、楽しみに待っている読者のファンも気持ちが少し離れてしまいます。

マイナスイメージ②作者の過去の作品が打ち切りになったことがある

作者の松本直也先生の「ねこわっぱ」という作品が2009年に週刊少年ジャンプで連載になったのですが、13話で打ち切りになっています。また、少年ジャンプNEXTの「ポチクロ」は全4巻で完結しています。

この2つの打ち切りを乗り越えて、今の「怪獣8号」をアニメ化まで育てたのは素晴らしいですね。

マイナスイメージ③ラスボスの「怪獣9号」の行動が謎過ぎる

「怪獣8号」のラスボスは今のところエリンギ頭の「怪獣9号」です。この9号の行動がおかしすぎます。

人間に擬態して人間らしく振る舞ったり、多くの分身を同時に生みだしたり、四ノ宮長官を取り込んだり。強すぎるラスボスで、カフカ=怪獣8号をもってしても、トドメまでは刺せていません。この9号を倒すのがなかなかにもどかしいです。

人間に憧れているのか、人間を倒して怪獣の世界を取り戻して一体世界をどうしたいのか?甚だ疑問です。

ただ、このラスボス怪獣9号が最強の敵であるという事実は間違いないです。

マイナスイメージ④主人公カフカが気持ち悪い

主人公カフカは怪獣戦闘後の清掃員の32歳おじさん。このおじさんが、防衛隊になる夢を追いかけていく、逆シンデレラストーリー。シンデレラストーリーと言っても、カフカは「怪獣8号」に変身できる特殊能力でもって、自分の地位を上げています。

この32歳のおじさんが、幼馴染の5歳年下の亜白ミナ隊長と将来を誓い合ったとか、16歳の四ノ宮功の娘キコルといっしょに怪獣を倒すとか。

この「年下のミナやキコルと親しげにする」のが、気持ち悪いという意見が一部にあります。

マイナスイメージ⑤カフカの身バレが早すぎた

「怪獣8号」の禁断の設定が、人間のカフカがミツケタ怪獣を取り込んだことから、「怪獣8号」に変身できること。これを最初は市川レノだけ、そこからキコルが知るようになりますが、防衛隊の幹部たちは知らず。

怪獣を倒すことが目的である防衛隊員にとっては、怪獣8号も見つけ次第倒すというのが防衛隊の最初の設定。これにマジでビビっていたカフカ。

結局、怪獣との闘いの中で、「怪獣8号」に変身してしまったカフカは、防衛隊に身柄を拘束されてしまいます。

この1番面白い設定をコミック4巻の段階で早いときに開放してしまいました。

これが、読者としてはもったいという想いがあったようです。もっとじらしてほしかったですね。

そのあとは、カフカ扮する「怪獣8号」が最強でどんどん怪獣を倒していく展開になってしまいました。

マイナスイメージ⑥展開が早すぎる

「怪獣8号」のストーリー展開は早いです。コマ割りも結構大胆にコマを使って、戦闘シーンが描かれます。

多くの怪獣、敵が現れますが、結構サクッと倒して、また次という感じ。舞台も同時に怪獣が発生したり、展開もすぐに変わります。スピード感という面ではいいのかもですが。

「怪獣8号」最高の3つの理由

続いてお待たせしました、「怪獣8号」が最高である3つの理由です。マイナスイメージを吹き飛ばします。

最高の理由①圧倒的な迫力溢れる戦闘シーン

怪獣を倒していく戦闘漫画なので、当然かっこいい戦闘シーンがあります。

「怪獣8号」の凄いのは、バズーカ級の大砲もあれば、刀の接近戦もあるところ。

また、倒した怪獣をスーツにして、防衛隊員が身に付けて力を増大していく仕組み。バズーカ級の武器は、亜白ミナや鳴海弦が主に使用、刀の方は保科副隊長が最強。鳴海弦は、短刀にも長ける。

このメリハリのある攻撃スタイルが見れるのは、かなり魅力的です。

最高の理由②カフカの人間味あふれる性格

主人公カフカははじめはただの32歳のおじさんです。けど、おじさんが再起をかけて頑張る姿に読者は勇気づけられます。

人間カフカは実力はないけど、無いなりに清掃員の経験を生かして怪獣の「核の位置を考察」してみたり、昔のミナの約束を覚えていたり。下手な無理した笑顔で強がってみたり。決してオレオレのゴリゴリのリーダータイプではないけれど、どこか憎めない性格。

そこが防衛隊員の同僚たちにも慕われています。

実際、怪獣8号として捕らえられている間にスマホを使えず、久しぶりにスマホの電源を入れると、すさまじい量の連絡を隊員たちから受けていたことが証明しています。

また、怪獣8号という強いキャラクターになっても、奢ることなく、みんなの力になることを厭わない性格も素晴らしいです。

30代、40代でくすぶっている大人の男性が、自分と照らし合わせて、奮闘。カフカに共感している人も多いでしょう。

最高の理由③周りのキャラクターの多彩さ

「怪獣8号」という作品に出てくるキャラクターは、多彩でみんな魅力的です。

昔はトップの成績しかとったことがないのに、防衛隊員になってから奮わない伊春や私生活がヘタレな最強の隊員鳴海弦、生きざまがかっこいい保科宗四郎、超サラブレッドなのに向上心の塊の四ノ宮キコルなどなど

かなりの役者がそろっています。こうしたキャラクターの際立った作品だからこそ、「怪獣8号」がより輝きます。

まとめ

マイナスイメージから最高の理由をお届けしました。「怪獣8号」が最高だと思ってもらえると嬉しいです。

当ブログでは、「怪獣8号」作品関連の記事をたくさん掲載しております。関連記事もご覧いただき、作品をより楽しんでいだけると幸いです。

「怪獣8号」アニメ公式ページがこちらです!

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