和風シンデレラストーリー「わたしの幸せな結婚」アニメ放送をひかえる大人気作品です。
この記事では、「わたしの幸せな結婚」の世界観に関わる
時代背景、時代設定について
述べてみたいと思います。
私の幸せな結婚、時代設定、時代背景は?架空の世界のいつの話?
結論:わたしの幸せな結婚の時代は「明治大正時代」です。
明治大正時代頃の架空の世界をモチーフにされています。ちょうど、大正デモクラシーとかで、西洋の文化が入り始めている頃で、汽車や街並みも少しずつ近代化の波が訪れている頃の設定です。
このちょっと近代化、というところが味噌です。大正レトロな雰囲気がなんとも味があります。和洋が混じり合う時代の独特な美の世界です。
建築物や物や服装、髪型などもその頃の影響が色濃く出ています。主人公の美世や他登場人物の身なり格好です。

明治大正時代頃が分かるシーンは?
近代化の波が押し寄せている頃と言っても具体例がってことで、私が一番最初に思いつくのは主人公の斎森美世の旦那さま清霞(画像左)の軍服です。

青色基調の服ですが、西洋チックな軍服ですよね。清霞の部下(画像右)の五道も同じ模様の軍服を着ています。
映画「わたしの幸せな結婚」では、映像として軍服が出ていましたね!
映画は実写なので、建物や小道具もその時代を感じられるものがちりばめられていました。ご飯も当然自炊です。女性は、ご飯を作るという重要な役割があった時代ですね。

「わたしの幸せな結婚」で愛を伝えるアイテムも和洋折衷仕様!
例えば、作品の中で重要な役割をする、清霞が美世に贈った「櫛」美世が清霞に贈った「組紐」などもその時代ならではの品でしたね!
この時代は、現代のようにスマホもネットもありません。マスメディアもありません。
そんな時代背景においては、手紙や贈り物などが愛を伝える手段だったことでしょう。
どんな時代でも、好きな人に贈り物をしたい、というのは人間の欲求としてあるでしょうね。
源氏物語では、とにかくどっぷり恋愛もののお話でした。どの時代でも、同じ月を見ながら、愛を語り合うようなシーンは、誰もが似たようなシチュエーションで経験してきたことでしょう。

「わたしの幸せな結婚」には「異能」がある
ただ、明治大正時代の作品の「わたしの幸せな結婚」ですが、普通の世界にはないものがあります。
これは完全にフィクションですね。これが、「わたしの幸せな結婚」がファンタジーともいわれる所以です。
異能を使って、火を起こしたり、物を動かしたり、人を攻撃したり、人の精神に入り込んだりいろいろな能力をいろいろなキャラクターが使うというところが、この作品の大きな特徴です。
まとめ
- 「わたしの幸せな結婚」の時代は、「明治大正時代頃」
- 「わたしの幸せな結婚」には、「異能」という能力を使う人が出てくる
以上2点をお届けしました。
小説、コミック、映画、アニメ、舞台にまで発展している大人気作品の「わたしの幸せな結婚」は奥が深いですね。時代背景も独特で、大正レトロな感じがかえって新鮮な部分もあります。
そんな違う時代の風景を見れることもこの作品の楽しみです!本当に可能性だらけの作品ですね!