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和風シンデレラストーリー「わたしの幸せな結婚」
この記事では、
「わたしの幸せな結婚」の作品の中で登場する
櫛（くし）と組紐（くみひも）
について掘り下げてみます。
私の幸せな結婚の櫛と組紐の関係は？美世と清霞が愛を深めたアイテム？
櫛（くし）は、清霞が美世に最初にプレゼントした品だった！
私の幸せな結婚では、櫛という重要アイテムが登場します。久堂家に婚約者として受け入れられた美世は、清霞と会ったときは、まだみすぼらしい容姿の女性でした。名家の女性のはずなのに、髪はボサボサで着物もどこか古めかしくて、清霞が美世の背景がわからないと戸惑うくらい。
そんな美世が、使用人のゆり江の料理の手伝いをしたり、だんだん久堂家に馴染んでいきます。そんな中で、清霞も美世をいとおしく思う気持ちが増してきて、美世に櫛をプレゼントすることにしました。
この時代は、櫛を女性にプレゼントすることは、求婚の意味がありました。髪の毛の痛みも、櫛が良ければ直るだろうという清霞の気遣いもあって美世は清霞から櫛を贈られました。
美世は、少し戸惑いながらも、清霞の贈り物を受け取りました。こんな高価なもの！？と最初は遠慮しますが、
喜んで受け取っています。
この櫛のシーンは、映画でも話題になり、映画のグッズで「櫛」もありました。売り上げランキングは5位という人気ぶりです。
一方、組紐（くみひも）は美世が清霞にプレゼントした品だった！
この櫛プレゼントをありがたく受け取った美世でしたが、高価なものをいただいた恐縮さで、清霞にお礼をしたいと思います。ゆり江にも相談していく中で、身につけてもらえるものが良い、という話になって髪の毛を束ねられる組紐を思いつきます。
美世はゆり江と2人で街へ買い物に行って、組紐にする紐などを選びに行きます。途中、美世を虐げてきた香耶と出くわすハプニングもありましたが、ゆり江が毅然とした態度で「久堂家の奥さまになられる方です」とつっぱねて、追い払いました。ゆり江さんナイス！
材料をそろえた美世は、手作りで組紐を作って、清霞にプレゼントします。プレゼントするだけでなく、清霞の髪に組紐を付けてあげるという「ラブラブハッピータイム」もございました。
こういう見ている方が照れてしまうシーンをさりげなく入れてくるあたりがこの「わたしの幸せな結婚」という作品の真骨頂と言えるのではないでしょうか。
映画のシーンも素敵でした（画像は↓）
このシーンは、アニメでもどんな感じで美しく描かれるのか、とても楽しみなシーンの１つですね。
組紐を作ってみようとする人が殺到
この映画のシーンが印象的で、好きな人を想って組紐を作ってみようとする妄想女子が急増しました。100均のグッズでできるやり方もあるようです。
手編みのマフラーという時代ではないですし、好きな人が常時身につけるものを手作りで作ってあげる、という行為は、とても愛に溢れた行動ですね！
まとめ（わたしの幸せな結婚の櫛と組紐）
わたしの幸せな結婚において
「櫛」は清霞から美世への贈り物
「組紐」は美世から清霞への贈り物
ということが分かりました。2人がお互いを想って贈った品です。
映画のディスクが9/27発売が決定しましたし、アニメ放送も始まります。この櫛と組紐というアイテムにも注目して「わたしの幸せな結婚」を楽しんでいきましょう！
