windows10,11からウイルス対策機能が標準機能になっています。普通にメールやネットをするだけで使用される場合は、さしてウイルス対策ソフトを購入する必要性はないと思います。
これについて、無料の範囲内でできる対策について記します。今までのパソコン関係の記事がこちらです!
パソコンのウイルス対策は必要か?トラブル3つのパターン
ウイルス対策ソフト「ノートン360」が起こしたトラブル
例えば、ウイルス対策でウイルスソフトの「ノートン360」を購入してワードやエクセルが開けなくなる現象が起こることもあります。
ノートンのバックアップ機能が問題の原因。ノートンのバックアップ先のクラウドストレージがいっぱいになってバックアップができずに、Officeファイルが開けなくなるという現象です。
ウイルス対策ソフトを入れたのに、余計に機能が落ちてしまうケースです。
ウイルス対策ソフトが干渉し合う?
また、ウイルスソフトが標準装備されている場合に、別のウイルスソフトを入れてしまうと、お互い干渉してしまってパソコンの動きが悪くなってしまうこともあります。
お試し版から知らぬ間に!?請求が毎年落ちる
さらには、お試し版のMcAfee(マカフィー)を何気に使ってしまってほとんど使用していないのに、更新されてしまって身に覚えのない請求がくるとか。新しく購入したパソコンにお試しのウイルス対策ソフトがあったら、アンインストールした方が良いでしょう。
パソコンの家電量販店に行ったら、パソコンと同時にウイルス対策ソフトを勧められるかもしれません。
そういう店員は、ただ売り上げを伸ばしたいだけですので、windows標準の対策ソフト機能で十分です、と
答えましょう。
量販店の店員さんを選んで買い物をしよう!
パソコンの家電量販店に行ったら、パソコンと同時にウイルス対策ソフトを勧められるかもしれません。そういう店員さんは、ただ売り上げを伸ばしたいだけですので、「windows標準の対策ソフト機能で十分です。」と答えましょう。
量販店の店員さんでも、こちらが適切な質問をすれば、丁寧に答えてくれる人もいます。お客さんの立場なら、今度はあの店員さんに聞いてみて、購入するならあの人から、となるのが自然です。
ウイルス対策ソフトを入れた方が良い場合
ビジネス用では、ウイルス対策ソフトをした方が良いでしょう
自営業や会社単位でパソコンを使う場合は、きちんとウイルス対策ソフトを入れて対応した方が良いでしょう。その際には、サポートセンターなど分からないことを聞ける環境も大事です。社内に精通した人がいる場合、システム部門があって専門的に対応できる場合はよしとしますが。
ウイルスの種類は?
細かい説明は省きますが、「トロイの木馬」「ランサムウェア」など「ウイルスを対策する VS 新しいウイルスを作る」という永遠の対立の構造があります。
ウイルス対策ソフトを入れない場合にお勧めの対応
OS/ソフトウェアを最新に保つ
OSやソフトウェアの脆弱性をついてくるのが、コンピューターウイルスなので、ソフトを最新の状態にしておく、というのが有効です。
Windows Defenderの機能をオンにする
ソフトを入れたくない場合は、Windows Defenderの機能をオンにしておきましょう。↓はオンになっているかの確認するための手順です。
左下のロゴから歯車アイコンをクリックして設定画面を開く
「更新とセキュリティ」をクリックする
「Windows セキュリティ」をクリックする
「ウイルスと脅威の防止」が「処置は不要です。」と表示されていることを確認する
通常別のセキュリティソフトを導入してなくて、手動でオフにもしていない場合はオンになっています。もしオフになっていたら、ボタンをオンに切り替えておきましょう。
ちなみに、私のノートパソコンは、ウイルス対策ソフトを入れていません。Windows Defenderの機能ははじめからオンになっていました。
まとめ
パソコンのウイルス対策ソフトを入れるべきかどうか
無料でできるウイルス対策は
について、あくまで私の意見ですが、ウイルス対策ソフトは不要で、Windows Defenderの機能はオンにしましょう、という内容の記事でした。
もちろん、ウイルス対策必要、という声もあります。私は、あくまで個人が趣味に検索する程度の使用方法なので、ウイルス対策ソフトは不要、という論点で書かせていただきました。