この記事では、大人気作品「怪獣8号」の66話に登場する、謎の武士の正体について考察いたします。
カフカがみた鎧武者の正体を知りたい
保科がカフカを連れてきた意味合いは何?
という声、疑問にお応えする記事になっています。
【怪獣8号】の武士(鎧武者)、カフカが神社で見た幻影の正体は?
主人公カフカが龍寧神社でみた幻影の正体はなんでしょうか?考察してみます。
武士のビジュアルがこちら
第66話で、第3部隊副隊長の保科宗四郎が、カフカを龍寧(りゅうねい)神社に連れてきます。保科の意図は、カフカに防衛隊員としての自覚の意識をより高めるものであったでしょう。
ただ、ここでカフカだけ、謎の武士の幻影をみることになります。
そのシーンから武士(鎧武者)の正体の考察です
考察①「怪獣8号」の祖先
保科は、カフカに江戸時代の怪獣討伐のことを話しました。400年も前から怪獣がいた時代。わざわざカフカが目撃することになったということは、カフカ=怪獣8号の前任者であったという説。
現代のように大型兵器がない時代に、怪獣が現れていたとすれば、怪獣8号並みの人型怪獣が討伐に関わっている可能性は高いです。
カフカだけ見た、という点もポイントではないでしょうか。ただ神社に祀られている英霊、というくくりだけではないような気がします。
考察②「ミツケタ怪獣」
2つ目は、「ミツケタ怪獣」ではないかと。
「ミツケタ怪獣」とは、第1話でカフカに取り込んで、カフカが怪獣に変身するきっかけになった怪獣です。ミツケタ怪獣そのものの正体も不明なので、何とも言えませんが、ミツケタ怪獣もカフカの祖先説もあります。
考察③「怪獣8号」の祖先=「ミツケタ怪獣」=「幻影」
考察3つ目は、全部同じところにいきつくのでは?という説です。この武士もミツケタ怪獣もカフカも怪獣8号もいっしょ、ということ。これが一番しっくりくるかも。それぞれ独立していると考察した場合、どれがどれに影響している?っていう話になるし。
全部同じとひとくくりにすれば、いろいろ説明がつくような。
武士の正体を明かす、ということですが、保科が神社に連れてきたというのも意味合いが大きいでしょう。カフカは、確かに怪獣8号に変身して、最強のパワーを得ました。ただ、パワー頼みなところがあって、うまく怪獣としての能力を引き出せていない。
保科がカフカを神社に連れてきた意味合い
ジャンプの魅力
そんなカフカの能力を最大限引き出すために、保科はカフカに稽古をつけます。圧倒的なパワーに繊細な動きが加われば百人力。
最初は、怪獣8号を疑っていた保科たちも、カフカの実力を認めて、積極的に協力を呼びかける。こうしたチームワークの良さも「怪獣8号」作品の魅力です。さすが、ジャンプです。ちゃんと少年たちの心を掴みます。
武士に出会ったのも必然
カフカが苦手としていた、接近戦、刀の使い方の指導をする保科が神社に連れてきている、ということに意味合いを感じます。武士に出会ったのも偶然ではないでしょう。導かれるべきところに導かれたということではにないと思います。
カフカが隊式格闘術を極めたら、最強
保科が龍寧神社で、カフカに武術の稽古をつけました。隊式格闘術です。殉職した四ノ宮長官が完成させた武術。怪獣8号の圧倒的なパワーに格闘術を掛け算したら、凄いことになる。いつでも、保科はカフカら後輩の隊員の良さを上手く引き出します。
そして、亜白ミナの隣の座を奪ってみろ、というカフカの頑張る原動力にまで言及。これは、カフカ頑張るしかありませんよね。
まとめ
この記事の正体の考察。これらはあくまで推測なので、正式には作中で明かされたら、それが正解となります。
全部の怪獣を討伐するためには、この武士の謎も伏線回収の中に入っているかもしれません。謎解き⇒大怪獣撃破、という展開も期待できるところです。
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