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東大王、2023.6.7の3時間SPを振り返る(難問オセロ全問、問題と答え)

目次

TBS系列、人気クイズ番組「東大王」(公式サイトはこちら)の3時間スペシャルがありました。

東大王、2023年6月7日放送分を振り返ります。
「問題と答え」と「感想」を中心にご紹介します。

これまでの当ブログの東大王関連記事がこちらです。

「第一の門」のクイズバトル

この回のクイズバトルは、史上最多の45名の一般挑戦者でした。45名が3つのグループに分かれました。

  1. U-25クイズ猛者15名(25歳以下のフレッシュな面々)
  2. クイズ王15名(Qさま、アタック25などクイズ番組の優勝者)
  3. スペシャリスト15名(医者や弁護士など)

それぞれのグループごとに第一の門に挑戦されました。

(第一の門 東の陣 早書きアンサーズ)U-25グループは7人突破

染川千晴さん(ジャスコ林に憧れる女子大生)がいち早く突破(すでにジャスコを超えているという評価)

藤重さん、笠井さん、上田さん、伊野さん、倉橋さん、丸田さんの7人突破されました。

(第一の門 西の陣 難読漢字ブレイク3)クイズ王グループは1人のみ突破

迎えるは、東大王の伊藤七海さんですが、ここは七海さん様様でしたね。完全にクイズ王の上をいきました。

1問でも不正解なら即脱落という厳しい戦いの中で、10ブレイク中に2度だけ訪れる東大王のターンで、1回目の東大王のブレイクで

鯧(まながつお)の読みで14人脱落
×くろまぐろ ×こばんざめ

この鯧を読ませる書き問題で、クイズ王の猛者が14人脱落するという異様事態になりました。ルールはルールなので、1回の誤答で脱落されました。

正解したのは、漢字女王の富永美樹さんと「アタック25」年間チャンプのMENSAドクター藤本篤嗣さんの2名のみでした。

京大法学部のクイズエリート、松﨑颯樹(さつき)さんもここで敗退です。

(第一の門 南の陣 ストロングアンサー)スペシャリストグループは全員脱落

門番は後藤弘と河野ゆかりさんの2人でした。2人の出来が絶好調で、スペシャリストグループは突破者がゼロでした。

「復活の門」で復活されたメンバー6名

竹下さん、鈴木さん、松本さん、堀江さん、中井さん、國光さんが復活されました!

「第二の門」ブレイン鬼ごっこ(新ステージ)

門番は伊沢拓司さんでした。鬼ごっこ形式で、全10問、1問10P、最初挑戦者には30P入った状態でスタート。門番に追いつかれたら敗退、というルールです。

このステージでも、伊沢さんが無類の強さを発揮されて、全員脱落でした。で、最低突破人数7名が選ばれました。

伊沢さんは、「クイズは印象が大事」とおっしゃっていて、最初に「実質3問不正解で脱落です」と挑戦者をビビらせているのが印象操作がうまいですよね。ま、挑戦者も同じ手はくわないので、次回以降の戦い方は、伊沢さんの真価が問われるところだと思います。

「第三の門」 1対全員早押しバトル

門番は後藤弘さんと東言さん。15問。1問でも挑戦者が正解したら、最後の門へ突破決定。突破された6名がこちらでした。

「クイズ$ミリオネア」で1000万円獲得、國光恭幸さん
クイズ同好会顧問の数学教師 堀江亮次さん
漢検準1級の弁護士 仲井信郎さん
全国模試1位の博学高校生 鈴木功夫さん
漢検準1級、高校生クイズ北海道代表 松本逸琉さん
漢検準1級のMENSA会員 藤重吏玖さん

一度は敗退されて、復活されたメンバーですけど、東大王相手に1問早押しで正解する実力は凄いですね!

「最後の門」 難読漢字オセロver.4.0

門番は大道麻優子さん、河野ゆかりさん、伊藤七海さん、伊沢拓司さんの4人。

このステージのクイズの問題と答えはすべてお届けします。(開いていない角は除く)

中学校で習う漢字の難しい読み方編

書き問題

  • □く(ことごとく)⇒尽く
  • □む(つまむ)⇒摘む、撮む
  • □ぐ(くつろぐ)⇒寛ぐ
  • □ち(すなわち)⇒即ち(即刻の熟語から)
  • □ぜる(はぜる)⇒爆ぜる(破裂する、中から弾けて飛ぶ)
  • □えて(あえて)⇒敢えて
  • □む(すさむ)⇒荒む(荒廃、荒野)
  • □る(あやかる)⇒肖る
  • □る(ぬめる)⇒滑る(円滑、潤滑)
  • □る(なじる)⇒詰る(句×、苛×、遊×)(詰問)
  • □らか(つまびらか)⇒詳らか
  • □する(くみする)⇒与する

読み問題

  • 遇す⇒もてなす
  • 扇てる⇒おだてる
  • 壊る⇒やぶる(破壊、壊滅)
  • 環る⇒まわる×、かえる×、めぐる(○)(循環)
  • 舞ぶ⇒もてあそぶ
  • 執える⇒とらえる(つかまえる、逮捕する、執着)
  • 剤ぜる⇒まぜる
  • <角>鮮ない⇒せつない×、すくない(○)(容量や程度が少し)
  • 燥ぐ⇒はしゃぐ
  • 攻く⇒みがく(専攻)
  • 鎖す⇒とざす
  • 趣す⇒うながす
  • <角>冒む⇒こばむ×、さげむ×、ひるむ×、いどむ×、からむ×、のぞむ×、ねたむ(○)
  • 載す⇒しるす
  • 奇しい⇒めずらしい
  • 傾る⇒くつがえる
  • 俗しい⇒いやしい
  • 離ぶ⇒ならぶ

東大王の底力が際立ったバトルでした。この日の戦略は、全員いってもいいからオセロの最善手をいくことだけを考えたということで、伊藤七海さんが最後にひかえている安心感でもって、難しいものを挑戦者に読ませていく戦法。

まだ挑戦者にライフが残る中で、伊藤七海さんだけになって、七海さんの間違えで即100万円という状況になりましたが、最後は東大王の勝ちでした。

史上最強挑戦者に勝った東大王3時間スペシャルの感想

面白い問題が多かった

東大王は、時事問題が多いのが特徴ですが、話題の芦屋市長の名前、「とにかく明るい安村」さんの「Don’t worry. I’m wearing」とか6/9が天皇皇后成婚30周年だから1993年のカレンダーを答えさせたり、随所に工夫が見られる問題構成です。

やはり東大王は強かった

スタジオで戦い慣れている東大王と、テレビ出演も少ない一般挑戦者。緊張するのは、どちらもするとは思いますが、東大王の乗り越えてきた修羅場の数が半端ないので、なかなか太刀打ちできないです。

若い挑戦者の活躍が目立った

U-25の第一の門突破者が一番多くて、クイズ猛者のクイズ王も喰われてしまっていたし。最後の漢字オセロの挑戦者ライフ2個追加も、若い挑戦者が自ら自分を2つにします、とチャレンジされていたのはすごくいいと思いました。

年寄りがのさばるのではなく、若者が前に出ていきやすい空気感があって、東大王という番組の可能性はまだまだ伸びしろがあると感じます。

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