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『怪獣8号』の作者・松本直也先生は、作品に関するインタビューやコメントをいくつか発表されています。その中で、伏線や裏設定について触れられているものがありますので、ご紹介します。
【怪獣8号】作者松本直也先生による伏線回収、裏設定の秘密の話
「怪獣8号」は特撮ヒーローものに影響を受けている
『怪獣8号』は、松本先生が小学生の頃に見た『ウルトラマン』や『仮面ライダー』などの特撮ヒーロー番組に影響を受けて作られた作品です。松本先生は、怪獣やヒーローのデザインや設定にこだわりを持っており、自分の好きなものを詰め込んだ作品だと語っています。
主人公日比野カフカの設定に関して
『怪獣8号』の主人公・日比野カフカは、松本先生の過去の作品『ポチクロ』の主人公・クロに似ているという指摘がありますが、松本先生はこれについて「クロとカフカは同じ系統のキャラクターだと思います。どちらも自分の中にある理想のヒーロー像を表しています」とコメントしています。
32歳の冴えない男性が主人公という点はどうでしょうかね。ご自身に少し置き換えている部分もあるのでしょうか。
登場人物の名前はどう決まっている?
『怪獣8号』の登場人物の名前は、松本先生が好きなものや関連性のあるものから付けられています。例えば、カフカの名前は、松本先生が好きな作家・フランツ・カフカから取られています。
また、カフカの幼馴染である亜白ミナの名前は、松本先生が好きなアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の登場人物・綾波レイの声優・林原めぐみの別名義・亜白美奈から取られています。
漫画家あるあるでしょうね。作品の登場人物の付け方は、作者それぞれの個性が表れます。
怪獣の設定はどう決まった?
『怪獣8号』の怪獣の設定は、松本先生が独自に考えたものですが、一部は実在の生物や物質からヒントを得ています。例えば、怪獣8号の力を奪おうとする怪獣9号は、松本先生が「怪獣の中でも特に強い存在」として考えたもので、その能力は「ミトコンドリアのように他の生物のエネルギーを吸収する」というものです。
また、怪獣8号の体内に侵入した謎の生物(ミツケタ怪獣)は、松本先生が「怪獣の起源」として考えたもので、その形状は「ナノマシンのように小さくて複雑な構造を持つ」というものです。
まとめ
以上が、『怪獣8号』の作者・松本直也先生が語る伏線や裏設定の一部です。作品の背景がわかると、より作品を楽しめるようになりますね!
もっと詳しく知りたい方は、松本先生のインタビューやコメントをご覧ください。また、作品の展開にも注目していきましょう!
当ブログでは、「怪獣8号」作品関連の記事をたくさん掲載しております。関連記事もご覧いただき、作品をより楽しんでいだけると幸いです。